多くの人は行動するときに「理解できてから行動しよう」と考えます。
このとき、「多少なりとも理解できればいい」・・・と思えるタイプの人は行動力があって、いつでもすぐに行動できる人です。
ところが、「完全に理解できたら行動しよう」・・・というタイプの人は、結局何も行動できません。
なぜなら、完全に理解することなんて難し過ぎることだからです。その道の専門家だって、実は物事を完全に理解しているとは言い切れません。完全・完璧を行動の条件に求めることは愚の骨頂です。
理解できなくても・・・仮に完璧には理解できていなくても、理解できないなりにやってみよう!・・・ある程度が理解できていればそれで良い!・・・という哲学が大切です。
それは謙虚さと素直さの両方を併せ持つようなものだと思います。
ゆえに、謙虚な人でかつ素直な人ほど行動力を発揮することができ、その結果成功するケースが多くなっていきます。
完全完璧を求めない・・・謙虚で素直であり続ける・・・これらは成功云々に限らず、人が生きていくうえでとても大切なことだと思います。