英語に訳せない「もったいない」と「おかげさま」

日本の美徳の一つである「もったいない」という言葉は、日本独自の文化なので英語には訳せず、国際的にも「もったいない」のまま使われています。

「もったいない」とは、単に「節約する」という意味ではなくて、そのモノをつくってくれた/育んでくれたすべての人への感謝の念が込められています。

こうした日本の精神的な伝統は、それこそ過去何千年・・・と引き継がれてきたものなので、そう簡単には消えていくものではないし、積極的に守っていくべきものだと思います。

目に見えるものだけではなく、目には見えないものも大切にすることが大事・・・ですね。

・・・・・・・・・・・・・

「おかげさま」という言葉も、英語や他の外国語にも訳せないと聞いたことがあります。

日本人が「おかげさまで・・・」と言うと、外国の人は「何のおかげですか?」と聞きたくなるそうです。

私たちにしてみれば、神様でもご先祖様でも何か自分を越えたような存在を想定しつつ、「おかげさま」と言いますが、これもまた日本独自の文化なのでしょうね。

「おかげ」というのは「陰」であり、すなわち表(=陽)ではない・・・ということです。また、同じく「影」であり実体ではない・・・ということです。

現れた現象の後ろ(背景)にあるものに対して「おかげさま」と言い崇めて感謝の意を表するわけです。

これら2つの言葉はとても大事だと思いますし、私はよく使います。

世の中は心もモノも大切に生きていく気持ちを忘れてはいけないし、それが「もったいない」や「おかげさま」を普段使うことで再認識できるのだと思います。

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澤井豊

澤井豊オフィス澤井 代表

投稿者プロフィール

1964年、富山県生まれ。大学卒業後、大手株式専門証券株式会社に入社。学習塾を運営する未上場会社に転職後、会社を東証2部上場および東証1部上場に導く。人事・財務・IR・総務の経営リーダーとしてM&A、会社分割、グループ経営移行を行い、社員研修においては延べ1万人以上に実施。ライフプランに沿って経済的自由を得た後、会社を50歳にて退職。

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