旅行で楽しみなことの一つに「ホテル/旅館」などの宿泊施設があります。
若い頃/貧乏学生にとっては高級ホテルとか高級旅館なんて夢のまた夢で、とても手の届くところではありません。
だから、最初から眼中にないかもしれませんが、やがて歳を重ねていくとそうしたところ(=高級ホテル・旅館)に興味が移っていきます。
ところが、たいていの旅行案内等に書かれているホテル/旅館に関しては、その記事を書いている社員等がまだ若い社員だったりして、実際にそうしたスイートルームに泊まったことのない社員や、あるいは室内に入ったことすらない人だったりします。
でも、それでは良い記事は書けないと思います。
いろいろな高級ホテルやスイートルームに泊まって経験してはじめて、ここのホテルはこうだとか、あそこと比べてここが違うと記事を書けると思います。
その経験値がないと、結局は表面的で誰でも書けるようなことしか書けなくなります。
場合によっては、同業他社の記事を参考にしてマネをしたりする人(社員・ライター)もいるかもしれません。だから、どこのパンフレット/案内も似たようなものになってしまうのだと思います。
こうしたことは別にホテル等に限った話ではなく、どんなビジネスにも言えることです。経験は量と質が大事です。一朝一夕で量も質も高めることはできません。
まず大事なのは量(=数)です。仕事で、自分はどんなことに「量と質」を高めることをしてきたか?・・・と自問したとき、「何もないな」・・・」と虚無感を覚えてしまうようではちょっともったいないことです。
そう気づいたときから、新たなサラリーマン人生がリスタート!・・・だと思います。