今日11月22日は語呂合わせで「いい夫婦の日」ですね。
人は誰でも「自分こそが正しい」と思い込んでいる節があります。ある面でみればたしかにそのとおりかもしれませんが、別の面でみればそうとも言えない・・・ということはよくあるものです。
ところが、「自分こそが正しい!」と思い込んでいる者同士が、互いの正義を相手に振りかざしてしまうと、反発しあって時にはケンカになります。
夫婦ケンカもそうしたちょっとしたことが発端だったりします。勝つのは「力が強い方」です。
力・・・とは、単純な腕力の場合もあれば、経済力の場合もあれば、影響力や行動力等の場合もあります。
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会社内でも企業間同士の争いでも、結局は「力が強いものが弱いものをいじめる」ことになりがちです。
国家同士の争いだと、最悪のケースは戦争に発展しますから、それは止めてほしいことです。
「自分の正しさ」を相手に振りかざし、強要している限り、争いは消え去りません。
しかし、昨今では時代が変わって世界的にダイバ-シティ(=多様性)が叫ばれるようになり、「みんな違っていいのじゃないか・・・」が広まってきました。
LGBTなど各人の個性や多様な価値観を認めようという風潮になってきました。
正しさ・・・というのは、所詮その人なりの価値観に依拠するものです。
あるのは「事実・出来事」だけで、それをどう捉えるかによって「正しい/正しくない」という判断に分かれます。
「正しさ」よりも
1.相手を理解しようとすること
2.楽しさを追求すること
のほうが大事だと思います。
正しさよりも楽しさを!・・・です。特に夫婦間や恋人同士の間では、この発想を持つことが重要だと思います。