コロナショックで直ちにインフレになるとは思えませんが・・・

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。

経済的にゆとりがある人は、今の経済市況が上向き始めたときに繰り出す一手・・・、ピンチをチャンスに変える一手・・・など、資産を増やす機会を逃さないよう虎視眈々と狙っているかもしれません。

 

経済的に恵まれた人たちだと思います。

 

多くの庶民はそこまでの余裕はないと思います。

 

・・・・・・・・・・

海の向こうアメリカでは、国民大人1人当たりに最大1200ドル(=約13万円)を支給するようで、総額2兆ドル(約220兆円)もの大金を市場に放出するそうです。

そのとき、アメリカ経済はどう動くのか?

 

アメリカ合衆国経済圏で約220兆円ものお金が短期間に一斉に消費活動に費やされるとしたら、一時的に若干のインフレが起きても不思議ではありません。

 

でも、今の経済環境を鑑みると、そうした流れがあったとしてもやはり一時的なもののような気がします。

 

確かにお金を使いたい人が急に増えると、方向性としては「インフレ傾向」です。

 

もしインフレが本当に起きたなら、それは何を買うにしても値段が上がる状態になることを意味します。

 

その場合、残念なことに「貯金」していたお金の価値は上がらず、むしろ下がってしまいます。

つまり、「インフレが起きたときお金の価値は減る」のが常識です。

 

貯金はインフレに弱い仕組みです。

 

また、インフレに強い経済的財産は、金(きん)などの貴金属や不動産や株式などです。

 

それらは、インフレによってお金の価値が下がるのとは逆方向に価値が動くものであり、すなわちインフレ下においては価値が高くなっていくシロモノです。

 

でも、やはり今の世界情勢をみるとそうしたインフレが起きる可能性よりも人々の財布の紐がきつくなり、活発に商品を購入しようとする向きは減っていくような気がします。

・・・・・・・・・・・

お金のバラ蒔き政策ですぐにインフレになるとは思えませんが、その手法を2回・・・3回・・・と繰り返し行なっていくと、人々に精神的な安定感が生まれ、また市中に出回るお金が確実に増えていくため経済的にはインフレ傾向が強まります。

 

そんなことが起きるかどうかは政策次第なのですが、国(政府)も無い袖は振れませんから、お金のバラ撒き政策はそう何回もできないと思います。

 

ただし、世界の先進国のどこかでインフレ傾向が強まれば、それはいずれ他国にも影響を及ぼす可能性は大です。

 

目先的なインフレ傾向があってもそれに惑わされることなく、また世界の経済情勢を冷静にウオッチしてインフレかデフレかはたまたそれ以外の経済趨勢なのか?を見極めていくことは大切だと思います。

 

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。
澤井豊、連載!
人気不動産投資サイト「楽待(不動産投資新聞)」で連載中!
今すぐこちらをクリックしてご覧ください。




あなたを「経済的自由人」に導く教科書をぜひお読みください!

電子書籍シリーズ11作品は、すべてKindle読み放題対応です!
・お金の教養シリーズ5作
・ビジネス人生論シリーズ2作
・組織マネジメントシリーズ4作

【お金の教養シリーズ】

『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門』(お金の教養シリーズ5)【まずは本作から!】

『成功する人のお金の貯め方』(お金の教養シリーズ4)

『「稼げる人」になりたい人に贈る本』(お金の教養シリーズ3)

『投資して成功する人、浪費して貧乏になる人』(お金の教養シリーズ2)

『エグゼクティブ・シフト~人生を変えるお金の成功思考』(お金の教養シリーズ1)

【ビジネス人生論シリーズ】

『経済的自由を目指して自分の人生に一歩踏み出そう』(ビジネス人生論シリーズ2)

『年収1,075万円を稼げる人の条件』(ビジネス人生論シリーズ1)

【組織・マネジメントシリーズ】

『あなたが上司になったら最初に読む本』(組織・マネジメントシリーズ4)

『仕事運・金運・財運を上げる「ビジネスマン思考」24のルール』(組織・マネジメントシリーズ3)

『上場企業流!伸ばす経営術』(組織・マネジメントシリーズ2)

『真の企業リーダーとなるための教科書』(組織・マネジメントシリーズ1)

【紙書籍】

『サラリーマンが経済的自由を得るお金の方程式』

『サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』

澤井豊の著作一覧
記事について
転載・寄稿のご依頼について

★ブログご購読はコチラから
follow us in feedly
ホームページ、SNS
http://newofficesawai.com/

Twitter

Facebookページ

関連記事

投稿カレンダー

2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

注目のお勧め記事!

  1. 2022-10-11

    実践しない戦略は絶対に実現しない

    Things may come to those who wait,but only the thi…
  2. 2019-4-6

    企業も人も「長期目線」を持ち「利益を蓄積する姿勢」が大切です

    中途採用社員の中には、入社早々野心丸出しで、会社を自分の手で変えようと意気込む人がいます。 中…
  3. 2019-10-4

    行政の「サービス」はハードの部分でとらえている?

    ビジネスは、「目に見える商品」を売るか、「目に見えないサービス」を売るかのどちらかです。 …
  4. 2019-7-24

    すべての人が「投資」を学ぶべき理由とは?

    大学生が卒業して社会に出たとき、ほとんどの人の財布の中身はほぼ横並び状態で、大きな差はまだついていま…
  5. 2017-7-4

    「石の上にも3年」と言いますが・・・

    東京オリンピックまで、暦上はあと3年です。 3年しかない!と思うより、3年もある!と思って準備…
  6. 2017-6-27

    問題解決時に気をつける「ある質問」とは?

    仕事ではさまざまな問題が生じます。 リーダーは、責任をもってそれらすべての解決に力を注ぐことが…
  7. 2017-12-3

    【不動産投資】フルローン、オーバーローンとは?

    不動産投資でよく出てくる言葉の一つに「フルローン」とか「オーバーローン」という言葉があります。 …
  8. 2018-3-4

    「自信がある人」の共通点とは?

    自分に自信を持つことは、平常心を保てることにつながりますし、いろんな局面でその自信が良い方向へ物事を…
  9. 2019-10-20

    「節約/倹約」と投資の概念

    節約意識というのは、「1円でも費用は減らしたい」・・・という考え方です。 投資意識というの…
  10. 2018-11-1

    投資における借金は「良い借金」

    投資を考えたときに、自己資金だけで行なうのも勿論アリですが、あえて借金をすることでレバレッジを効かし…

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る