正しい決断かどうかではなく・・・

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2011年の悲惨だった東日本大震災から13年強が経ち、日経平均株価は皮肉なことに約4倍になりました。

不動産価格も都市部ではそれ以上に値上がりしているところもありますし、地方でもそれなりに値上がりしていると思います。

面白いのは、2011年の大震災当時に「今から13年ガマンすれば今の2倍以上になるハズだ!」と未来が見えた人は皆無・・・だと思われることです。

いろいろもっともらしいことを述べる自称経済学者たちがたくさんいますが、誰も未来を的確・正確に見通すことはできません(もうすぐ恒例のそうした人たちの未来予測=2025年版が出てきますね)。

資産的なモノが倍加した分、各種物価も値上がりしていて、上がっていない(少ししか上がっていない)のは給料だけ・・・といった感じです。

それでも給料は多少は上がっているのでまだマシですが、大家さんが受け取る「家賃」はほとんど上がっていないのが現状だと思います。

家賃収入は物価の変動と連動して下振れしないのはメリットですが、逆に上振れもしないのはデメリットと言えそうです。

・・・・・・・・・・

評価は他人がするもので、未来は自分が創るものだと認識して行動する姿勢は大切です。

そういう人は「自己責任の原則」を貫いて平常心で生きていけます。

逆になっている人が他責の人です。

他責の人は周囲や環境にすぐに心を揺さぶられるので平常心を保つことが難しく、ストレスも溜まりやすくなります。

社長業とは決断業・・・という言葉があるように、社長というのは常に「決断/判断」を求められます。

ときに正しく、ときに間違いを犯しますが、でも、その決断を下したときはそれが正解だと信念をもって行なう必要があります。

また、いくら決断が大切だと言っても一か八かのバクチ経営は許されるものではありません。

「正しいか否か」は後になって初めてわかります。

経営者にとって大切なのは「正しい決断をすること」ではなく、「とにかく決断をすること」に尽きます。

つまり「正しい」の形容詞は不要だということです。

未来になって初めてその時の決断の正当性が明らかになります。

概ね正解であることが多い人は力量があると称され、概ね不正解であることが多い人は経営者として不適切という烙印を押されるだけです。

未来は誰にもわかりません。

わかりませんが、わからないからこそ自分で創造していく姿勢(=自己責任)が大切だと思いますし、他責のクセを持たないことは「自分の人生を生きる」という意味においても重要なことだと思います。

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