ビジネスでもプライベートでも「信用される」ことは大事です。
「信用される」ために欠かせないことが「約束を守る」ということです。
逆に言えば、「約束を守らない」人は信用されません。
約束を守らなかったり、すぐにウソをつく人というのは、自分自身でそれでも大丈夫だと思っている妙な節があります。
きっと、幼いころからそういう環境下で育ち、そういう思考回路が当たり前になっているだと思います。
同じように、時間やお金にルーズな人というのも、それで大丈夫だ・・・と思っている=いわば大いなる勘違いをしているのだと思います。
ウソをついたら信じてもらえなくなる、時間にルーズだと友人・お客さまを失う、お金にルーズだと将来お金に困る・・・という概念が希薄で、むしろたぶん大丈夫だろう・・・と何となくぼんやりととらえているのかもしれません。
まあ、物事は「程度が大事」なので、実際のところ少しくらいなら確かに大丈夫なこともあります。
しかし、ウソもルーズさも約束を破る姿勢も無意識のうちに悪化していきます。
ここが曲者(くせもの)です。
少しのウソで大丈夫だったのがもっとウソをつくようになったり、ちょっと約束を破る程度だったのが常時約束を破るようになり、ちょっとの借金だったのが多額の借金になっていく・・・といった感じです。
その結果、人間関係が崩れたり、職・仕事を失ったり、家計破綻するところまでいってしまいます。
やはり大切なことは「信用される人になる」ことだと思います。
信用される人には必ず人が寄ってきます。
逆に、信用されない人には人が寄ってこず、今そばにいる人も徐々に離れていきます。
まあ、約束を守ることが信用構築につながることを特段意識しなくても、人として、倫理観を高く持った生き方をする姿勢はとても大事だと思います。