物事はたいていの場合「実体験する」ことがとても重要で、単に「知っている」だけのことと「実体験してみた」こととでは雲泥の差があります。
食わず嫌い・・・という言葉がありますが、実際に食べてみたら美味しい!と思える食材も、食べたことがないのに嫌いだ、と言って避けていたらもったいないことになります。
自分の想像では「面白くないだろうな/楽しくないだろうな」という事柄でも、あえてその場の雰囲気や人々の熱量に乗せられて「やってみる/実体験してみる」という行動を起こしてみることは人生に変化をもたらす意味でもとても良いと思います。
ときにはそうした経験も人生では重要だということです。
孔子曰く「これを知るものはこれを好む者に如(し)かず。これを好む者はこれを楽しむ者に如(し)かず」・・・です。
「楽しむ」というセンスが人生では必要だと思います。
そのためにも、単純に乗せられて乗ってみることが10代~30代では大切だと知ることも必要です。
乗ってみた後で「思ったほどよくないな」と気づけば、それが自分の人生の糧となります。
「何か違うな」と感じることで軌道修正をしていくことができます。
あえて「乗せられてみる・・・」という発想は、特に若い時ほどとても重要なことだと思います。