正解と不正解

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小学校~高校の勉強にはほぼ間違いなく正解と不正解があります

 

そして、生徒たちはその「正解数の多さ(正解率の高さ)」をテストで競い合います。

「優秀だ」と言われる生徒というのはいわゆる正解数(率)が多い(高い)生徒であり、逆に言うと、そうでない生徒というのは正解数(率)が少ない(低い)生徒たちです。

 

高校卒業後・・・大学生になると、少しずつ「正解と不正解の明確な分かれ」がなくなっていきます。

 

大学のテストでも「正解数」の多さで成績の優秀度合いが決まりますが、何が正解で何が不正解なのかの線引きが徐々に曖昧になっていくのが大学というところです。

 

これは、世の中に出る準備としての場・・・という意味合いが大学にあるからなのかもしれません。

 

大学での学問・勉強は「世の中には明確な正解がないことも多い」という世の中の理を教えてくれる・・・と解釈できます。

 

そのため、ここ(大学)でその経験を多く積んで実績をいくつも残しておくことで世間に出る準備を万全にしておく・・・ということがとても重要なのですが、そのことに気づいている人は稀です。

 

なぜなら誰も教えてくれないからです。

 

気づかないまま(知らないまま)卒業して社会人になっていく人がほとんどです。

 

大学を卒業して社会に出ると「正解・不正解のある問題」はほとんど皆無となり、そんな問題は誰から出題されなくなります。

 

代わって自由選択の問題ばかりとなります。

 

・・・・・・・・・・・・・・・

自立した大人になると、身の回りにおいても明確な正解・不正解の問題はどんどん減っていきます。

 

たとえば、貯金をすべきかすべきでないか?

仮に貯金をするなら毎月いくら貯金すれば良いのか?

本を読むべきか読むべきではないか?

読むならどんな本を読むべきか?

一日当たり何ページ読めばよいのか?

今日のランチは何を食べるべきか?

夕飯は何を料理すればよいのか?

こうしたお題には正解・不正解はありません。

 

自分自身で勝手に決めればよいだけで、その代わり自分が決めたことは自分で責任を負うことが求められます。

 

自己責任の原則が成り立ちます。

 

自分の選択に対して職場の上司や友人や親が口を挟むことはほとんどありません。

 

仮に、もしも口を挟んだとしてもそれらは口先だけのことであって、何ら拘束力はないと思ったほうがベターです。

 

なぜなら、誰もその責任を負うことはないからです。

 

自立した大人になると(社会人になると)、多くの人には「選択の自由」が与えられることを改めて認識しておくと良いと思います。

 

自分の時間はどこで何をしても良いし、自分のお金をいくら使おうが自由です。

 

法律や公衆道徳を守るという最低限のことさえキチンとしていれば、ほぼ何をしても誰からも咎められません。

正解・不正解のない選択問題がたくさん出されるのが人生です。

 

そうしたことの繰り返しで人生は構成されています。

 

あるときに不正解だと思われたことが後日、実は正解だった・・・ということもあれば、逆のパターンもあります。

 

人間万事塞翁が馬・・・とはよく言ったもので、何が良くて何が良くないかはその時点でのその人なりの判断・とらえ方による・・・ということを心の隅のどこかにに置いておくと良いと思います。

 

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