どんな人にも必ず「赤ちゃん」の時期がありました。
面白いもので、その赤ちゃんの時期はみんなこんな特徴があったと思います。
〇 何でも興味を持ち
〇 何でもやってみようとし
〇 失敗してもまたやってみようとする
赤ちゃんには大人の何千倍もの吸収力があり、「できないかもしれない/あきらめよう」なんて否定的なことは思わず、また他人の目も気にせず自分が納得・満足するまでやり続けます(上手くいかないとすぐに泣いてしまいますが・・・)。
言い方を変えると、赤ちゃんの辞書には「諦め」が書かれていない、と言えそうです。
つまり、ネガティブにならない=いつもポジティブでいる、ということです。
そうした「赤ちゃん脳」を大人になっても持ち続けた数少ない人たちが、いろんな分野で成功者として名を馳せていきます。
大人になって何らかの分野で活躍している人/成功者と呼ばれている人たちは、この「赤ちゃん脳」を持ったまま大人になった人だと言えそうです。
多くの人が不可能だ/できないと思うようなことを逆に「できる!」と思い込み、たとえ何回失敗しようとも、時に他者から中傷の言葉を浴びせられようと、決して諦めることなく、手を変え品を変え継続してついには見事にそれ(夢・目標など)を成し遂げてしまう人たち・・・です。
誰しも、もともとは超ポジティブな「赤ちゃん脳」だったハズなのに、いつしかそれをどこかに置き忘れ大人になり、ヘンな物知り顔で日々を生きているのかもしれません。
大人になるにつれ人は「世の中にはできないこともある」と学んでいきますが、「あれもダメ、これもダメ」と勝手な他者のレッテルを信じて己の可能性に蓋をしてしまうのはナンセンスです。
世の中にはできないこともある・・・という一方で、「人には無限の可能性がある」というのも事実です。
チャレンジ精神を奪われてしまうと、失敗自体が悪いものだと脳に刷り込まれ、諦めが早くなります。
「億万長者になりたい/経済的自由を得たい」・・・という夢も行動・持続すれば実現したかもしれないのに、周囲が勝手に潰してしまって「サラリーマンが一番安定」という古い習慣のワナに嵌っている人も少なくないかも・・・。
赤ちゃん脳のような超ポジティブ思考を取り戻し、自分の夢や目標を諦めず、失敗しても再チャレンジしてやってみるという姿勢を忘れないようにしていきたいものですね。