言語の中でもっとも基礎的な言葉は「はい(イエス)」と「いいえ(ノー)」です。
つまり、「肯定」と「否定」です。
・・・・・・・・
多くのサラリーマンは、自分が雇われの身である以上は言いたいことも言えず、上司の理不尽な指示に対してイエスと言うしかない=理不尽な指示にノーとは言えない・・・と半分あきらめています。
その点、ビジネスマンはサラリーマンより選択の自由が強くあり、イエスとノーとをうまく使い分けています。
ここで大事なことは、選択の自由を行使する勇気を出すには、ある程度の経済的な自由の担保が必要になるということです。
経済的に担保されていれば、ノーと言うべきタイミングで「ノー」と言うことができます。
ところが、経済的な担保がない状態だとなかなかそれができず「イエス」と言わざるを得なかったりします。
イエス(はい)とノー(いいえ)を自由に言えることは幸せなことであり、自分がそうなるためにも「経済的な自由を担保しておく」という意識を持つことが大事だと思います。
そのために今自分がどうすれば良いか?・・・を常々考えておくと良いと思います。