テーマ(目標)をもって生きるには数か月単位だと短か過ぎます。
少なくても1年・・・数年単位で考えるほうが良いと思います。
時間をかけて永く積み上げてつくっていくイメージです。
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昨年末もしくは今年の年初に何らかの目標(テーマ)を立てた人は多いと思いますが、その目標を今キチンと認識して日々実践しているような人は稀だと思います。
多くの人は三日坊主的な惨敗を喫してとっくに目標を忘れています。
それなのに、この時期になると世間の風潮に惑わされて再び来年の目標を従前と同じように立てようとし始めます。
目標を立てる行為がダメではなく、未達成のまま終わっているのに従前と同じようなことを繰り返そうとしているところがマズイわけです。
元旦に今年の抱負を抱き、「今年こそ〇〇するぞ!」と、その年の生き方を決めても不思議なことに人はすぐに忘れてしまいます。
忘れないためには毎日その目標達成に向かう行為をすることが必要だと頭ではわかっているけど、なかなかそれを実践できないのが人間の悲しい性なのかもしれません。
目標/テーマをもった生き方で大切なことは、長期に渡って仮説と検証を繰り返しながら深堀りをしていくことです。
1.今日の自分がどんなトライ&エラーをして、
2.そこから何を学び、
3.次にどう活かそうと心掛けたのか?
・・・といったことの確認を続けていく姿勢が大切です。
ビジネス/仕事ではそうした姿勢のことを「PDCAサイクル」と呼び、その実践の重要性が声高に叫ばれていますが、プライベートにおいてはそのことを忘れてしまっている人が多くいます。
今自分がいるところ(現在地)を知り、自分の理想像までは何が足りなく、それを補うために明日はどうすればいいのかを具体的に考える・・・という発想も大切です。
それを習慣化していくと、1年後の自分は必ず大きく成長しているハズですし、そうやって日々成長を繰り返していく自分になって楽しく面白い人生を歩みたいものですね。