勉強でもスポーツでも最初からすべてうまくできる人なんていません。
みんな初心者レベルからスタートします。
そして練習・訓練を行なっていくうちに徐々に技術を磨き、レベルを上げ、うまくなっていきます。
だからよく言われるのは「ちょっとやってうまくできないからといって決してそこであきらめるな」ということです。
仕事でも同様のことが言えます。
新社会人になって日々新しい仕事と奮闘している人もいると思いますが、そうした新人にとって「仕事とはなかなかうまくできないこと」・・・だと思います。
でも、そこでプッツンして投げ出したり諦めたりしてはいけないですね。
「やってみたのですが上手くいかないのでやめました」・・・という人は子どものころから「我慢することができなかった」人に多いかもしれません。
古い言葉で言えば「根性がない」です。
スポーツでも勉強でも相当の努力が必要だと分かっているのに、ビジネスや仕事で成功するための努力をなぜ大切にしようとしないのか?
いつもいつも逃げていたら一生「負け犬根性」で生きることになってしまいます。
それでは人生で損をすると思いますし、人生がつまらなくなると思います。
少しくらいの苦労・・・自分が今まで経験したことのないくらいの苦労・・・を社会人になって経験する!ということは有意義なことです。
20代はそれを繰り返し繰り返し経験し、歳を追うごとに更新して30代を迎えるようにするほうがベターだと思います。
30代でもそれなりの苦労を経験して40代を迎えると、人生の幅や深みがそうしてこなかった人と比べて全然違うと思います。
根性をあまり発揮しなくて済むのは、まあ、仕事を辞めてから(もしくは60代以降)・・・くらいの気持ちで、それより下の年代であればガンガン頑張ってみるのが良いと思います。