アンチエイジングの一つの秘訣は「新しいモノに触れ続けること」だそうです。
なぜなら、「新しいモノ」に初めて接するということは過去のしがらみがない分だけ新鮮に感じられ、初めての経験に心湧き踊るから・・・だそうです。
新しいモノに接するとき、人はちょっとしたドキドキ感やハラハラ感を覚えると思いますが、これが良いのでしょうね。
「新しいモノ」に触れる/接すると、脳は記憶、経験、知覚を総動員してその新しいモノを理解しようとして、結果として、脳は活性化し、アンチエイジングにも繋がっていく・・・のだと言えそうです。
だから、海外へ出かける・・・海外とまで言わなくても国内で構わないので旅行に出かける・・・というのも有効な行動だと思います。
脳年齢が若いと外見も若々しくなって、エネルギーに満ちあふれたライフスタイルを送ることができると思います。
逆のパターンが「マンネリ化」ということですが、マンネリ化は人を怠惰にして成長を阻害しますね。
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生きていくうえでの究極的な判断基準は「楽しいか、つまらないか」・・・かもしれません。
特に、リタイアして人生を悠々自適に過ごそうとしている人は人生楽しまなきゃソンだ・・・とばかりに、「楽しい人生」を選びたくなるものです。
実際、私もそのとおりで、リタイアした後の人生を楽しく、気持ちよく生きていきたいと思っていますし、私だけでなくほとんどの人が同じように思うことだと思います。
損得や利害から距離を置いて、「合う、合わない」を感じ取る自らの感覚を最優先に置くとこうした生き方が可能になります。
サラリーマン現役時代にはなかなかできないですが、リタイア後はかなり融通が利くようになると思います。
遠距離ドライブなど普段通ったことがない道を通るとき、家から最寄りの駅まで行くのと違ってそうした初めての道はカーナビやGoogleマップで探りながら進むせいか、ずいぶん遠く感じられます。
だけど、その分、初めて見るものからはたくさんの新しい刺激を受けます。
それがまた楽しいものです。
人生においてもこの構図を当てはめて、それまで通ってきた道とは違う初めての道を通るようにすると、刺激があって面白いと思います。
意識的に今までとは違うほうを選択する生き方をしていくと楽めます。
そういう生き方はプライスレスな喜びにつながると思います。