お金で幸福を買うことはできないが、不幸を避けることはできる
村上龍(小説家)
「世の中、金じゃない」というのはウソではないものの、実際は「ウソではないけど本当でもない」と言えそうです。
私たちは一人では生きていけません。
この世を生きていくにはさまざまなモノ(衣類・食料・住居・電気・ガス・水道・通信を含め)を手に入れることが必要で、そのためには交換媒体としてのお金が必要です。
資本主義社会で生きる以上、「お金」と無関係に生きるのは不可能です。
今や物価は上がり続け、税金も社会保険料もドンドン高くなっています。
各種生活コストは上がっているのに、肝心な支払い財源にあたる給料はなかなか思うようには上がっていません。
少子化と高齢化で労働人口が減れば、経済環境はさらに厳しい環境となります。
コロナ騒動で、多くの人は昨日と同じ一日が今日も明日も続くと期待してはいけない・・・と悟ったハズです。
「もはや国にも会社にも依存して生きてはいけない」と気づき、「自分で稼ぐ力を身につけることが必要だ」と認識したハズです。
「最悪の状況を想定して最善の準備をする」ということの大切さを身に染みて知ったなら、それを行動で自分自身に示すことが大事です。
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仮に毎月30万円くらいの新たな収入源が生まれたら、自分と家族の生活はどれくらい好転するか?
恐らくそこから先の未来は今とはまったく別モノになっていくと思います。
お金は人生のすべてではなくても、人生の90%以上はお金があれば解決するような気もします。
長い人生の中でたった5年だけでも気合を入れて真剣に「権利収入源の構築」に取り組むのも良いと思います。
老後含め、その後の人生全体がとてもラクになると思います。
家族ともども生活に選択肢が増えることで、より充実したライフスタイルを謳歌できると思います。
個人の成功と失敗を左右する最大要因の一つは「時間の価値と使い方」にあります。
自分は今、どんな時間の使い方をしているか?
と問いかけ、未来の収入の源泉構築に向けた時間の使い方をしていないとすれば、即刻それを改めていくと良いと思います。
今のままの時間の使い方で十分に得たい成果を得ることができるハズ・・・と確信を持てるなら良し、持てないなら早めの対処で進むべき道の修正を図ることが大事だと思います。