お金(収入)がもっと欲しい/増やしたい・・・と思ったとき、「そのためには今の仕事時間を増やさないといけない」と発想する人がいます。
労働時間が収入(お金)増につながる・・・より多くの時間をかければより多くのリターンが得られると信じている人がする発想です。
確かに時間給で働いている人には間違いではありませんが、でも、この考え方では収入はそれほど増やすことはできません。
なぜなら、人が働ける時間は限られているからです。
「働く時間を増やすことで収入を増やそう」という発想は身体労働でしかお金を稼げない/自分には時給がある、という前提に基づくものです。
時給が変わらないとすれば、働く時間を2倍にしたところで収入も2倍にしかなりません。
まあ、それでも2倍も収入が増えるならすごいことかもしれません。
でも、そこで知恵を絞ることを止めてしまったら、なかなか「時給稼ぎ≒奴隷根性」の発想・考え方から脱却する機会を得ることはできません。
「働く時間を増やさずに収入を増やす方法」を調べたり考えたりしたほうが脳は活性化され、いろんな機会(チャンス)に恵まれます。
ある意味では「自分の時間給を大きく変動させられる良い機会」とも言えるかもしれません。
結果的に時給換算で5倍・・・10倍・・・20倍・・・にすることも可能かもしれません。
収入を増やしたければ、単純に身体を動かす作業時間を増やして収入増を図るのではなく、もっと次元を変えた方法を見つけようと努力・画策し、大きくやり方/やる事を変えるように視点を移すと良いと思います。
また、労働時間だけで収入増を求めると、結局は人生が仕事ばかりの忙しい人生になりがちで、余暇を楽しむという発想を持ちにくくなります。
「就労による収入」を捨て、「権利による収入」を得ることをいろいろな角度から検討してみると良いと思います。
その一つが「不動産投資=不動産賃貸業」だと私は理解しています。