お金持ちになる方法は、主に4つに集約されます。
1.働いて高額の給料をもらう
2.投資・投機で稼ぐ
3.自ら事業を行い大成する
4.宝くじや相続で意図していなかった大金を得る
これらのうち「4」はほぼ起こり得ないので除外するとして、そう考えると、お金持ちになるためには「企業の中でのし上がるか、お金に働いてお金を生み出してもらうか、自分で事業を立ち上げるか・・・しかない」というのが原則になります。
私の考えでは、サラリーマンにとっては「1」をしつつ「2」を加えていく・・・という手が一番現実的です。
いずれにしても時間が必要だと言う認識を持つことは重要です。
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見方を変えてみると、大富豪に比べれば庶民は失うものが少ないという利点があります。
失うものが少ないということは、挑戦して失敗してもショックは小さいということですから、ある意味ではチャンスとも言えます。
失うものが少ないことはある意味で強力な武器とも言え、そういう観点では失うものが少ない(限定的)なのに挑戦(チャレンジ)しないのはもったいないことです。
歳をとってからのチャレンジはリスクが大きいですが、若い頃のチャレンジであればいくらでも挽回ができるのでむしろ推奨できる行為です。
多少の冒険心をもってチャレンジしてみると良いと思います。
また、長い目で見た場合、50代のうちに「定年退職後」を見据えた「経済的基盤作り」を完成させておくことは重要です。
そのために40代はそのほぼ完成形を構築する必要がありますし、そのために30代ではその土台つくりをしておく必要があります。
上記の例での「1をしつつ2を行なう」という行為がまさに当てはまります。
自身でお金を稼ぐという考え方にスイッチして、単にサラリーマンだから給料を会社からもらえれば良いという発想からは早めに脱却するのが良いと思います。
大金持ちを目指す必要はありませんが、多少のお金を有した状態で日々の生活を送り老後の人生を経済的に苦労することなく生きていこうと思う気持ちは大切だと思います。