消費税率が仮に15%に上がったら・・・

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。

人は「環境に適応する動物」です。

今では当たり前の「消費税」ですが、これは35年前までは存在しなかった税金です。

1988年消費税法成立(3%/自民・竹下内閣

→ 1997年(5%/自民・橋本内閣

→ 2012年(8%/民主・野田内閣

→ 2018年(10%/自民・安倍内閣

と上がってきた変遷があります。

(上記は法案が成立した時期で実施時期とはズレます)

消費税を上げるたびに消費のトレンドが下振れして経済そのものが失速してきた歴史があります。

日本経済の正常化が失敗してきた大きな要因の一つは、「景気が少し上向きになると、すぐにそれに応じて財政を引き締めたこと」にあるような気がします。

物価と賃金の上昇という好循環の芽が出てきたタイミングで、拙速な負担増(金利引上げ・消費税アップ等)を強行したなら、再び「失われた●●年」に逆戻りしてしまう恐れがあると思います。

それに懲りず何回も税率アップをしてきた背景には誰か(財務省?)の隠された意図があるのだとよく言われますが、まあ、そのとおりでしょうね。

しかも現在の10%が終わりではなく、今後も上がっていく可能性が多分にあります。

ちなみに諸外国の中には25%前後(北欧など)の国もありますし、ヨーロッパ諸国は多くが20%前後です。

中国・カナダは13%です。

アメリカは州によってまちまちで多くは10%以下です。

日本の消費税率が仮に15%に上がったら、国民の負担はどれぐらい増えるのか?

総務省発表の「家計調査報告」によると、負担は年間で11万7000円増えるそうです。

景気は悪くなるでしょうね。

消費が減り、生産が減り、所得が減り・・・といった負のスパイラルに陥る恐れが大です。

自分が生きているうちに消費税が何%になるかは誰にもわかりませんが、冒頭にも書いたように人は「環境に適応していく動物」なので「のど元過ぎれば熱さ忘れる」のごとくいつの間にか順応して何とかなっているものかもしれません。

まあ、そうは言っても、やはりどんな情勢になろうと「自分と家族の生活は自分が守る」という原則を忘れずに先手を打ちながら対処していくことが大切だと思います。

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。
澤井豊、連載!
人気不動産投資サイト「楽待(不動産投資新聞)」で連載中!
今すぐこちらをクリックしてご覧ください。




あなたを「経済的自由人」に導く教科書をぜひお読みください!

電子書籍シリーズ11作品は、すべてKindle読み放題対応です!
・お金の教養シリーズ5作
・ビジネス人生論シリーズ2作
・組織マネジメントシリーズ4作

【お金の教養シリーズ】

『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門』(お金の教養シリーズ5)【まずは本作から!】

『成功する人のお金の貯め方』(お金の教養シリーズ4)

『「稼げる人」になりたい人に贈る本』(お金の教養シリーズ3)

『投資して成功する人、浪費して貧乏になる人』(お金の教養シリーズ2)

『エグゼクティブ・シフト~人生を変えるお金の成功思考』(お金の教養シリーズ1)

【ビジネス人生論シリーズ】

『経済的自由を目指して自分の人生に一歩踏み出そう』(ビジネス人生論シリーズ2)

『年収1,075万円を稼げる人の条件』(ビジネス人生論シリーズ1)

【組織・マネジメントシリーズ】

『あなたが上司になったら最初に読む本』(組織・マネジメントシリーズ4)

『仕事運・金運・財運を上げる「ビジネスマン思考」24のルール』(組織・マネジメントシリーズ3)

『上場企業流!伸ばす経営術』(組織・マネジメントシリーズ2)

『真の企業リーダーとなるための教科書』(組織・マネジメントシリーズ1)

【紙書籍】

『サラリーマンが経済的自由を得るお金の方程式』

『サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』

澤井豊の著作一覧
記事について
転載・寄稿のご依頼について

★ブログご購読はコチラから
follow us in feedly
ホームページ、SNS
http://newofficesawai.com/

Twitter

Facebookページ

関連記事

投稿カレンダー

2025年5月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

注目のお勧め記事!

  1. 2018-11-12

    【成功法則】「ビジネスの成功者」はリスクを背負って昇ってきた

    たとえば一つの商品で原価を1万円、販売価格が2万円だとすると、差額の1万円が儲け(利益)となります。…
  2. 2017-1-16

    ビットコイン(Bitcoin)とサトシ・ナカモトとクレイグ・ライト

    仮想通貨と呼ばれるものの中で、今一番有名なのはビットコイン(Bitcoin)だと言われます。 …
  3. 2019-8-19

    「お金持ちは悪いヤツ」という洗脳?

    日本人はどちらかというと「お金=汚いもの、お金持ち=悪人」・・・といったイメージを持つ人が多いとよく…
  4. 2017-11-18

    身だしなみとお洒落(オシャレ)の差

    最近は「身だしなみ」という言葉をほとんど聞かなくなりました。 普段お洒落には無頓着な私ですが、…
  5. 2021-10-11

    株の「売買」に酔いしれてはいけない

    株式売買を頻繁に繰り返してお金を儲けようとする人を「トレーダー」と呼んだりしますが、そうしたトレーダ…
  6. 2019-6-5

    【重要】投資は必ず「頭金」を用意してから行なう!

    金融投資というのは、文字どおり「資金」をまずは「投じて」、後々に「投じた資金以上のお金を回収すること…
  7. 2017-6-11

    「新築アパート」の大家さんが収益をうまくあげられない理由

    不動産投資とは「家賃収入を得ること」と言い換えることができます。 日本国内には多くの「大家さん…
  8. 2018-1-4

    1億円のイメージを具現化してみる

    多くのサラリーマンアは、今より給料がアップして年収が増えたらいいなあ・・・と思っています。 そ…
  9. 2018-3-30

    【重要】お店商売の極意とは?

    お店商売では、お客さまに関して最低でも次の2つのことを考えて商売することが大事です。 その2つ…
  10. 2018-3-3

    【必読】経済的自由を手に入れるための発想とは?

    世間のほとんどの人はお金を稼いだらそれを消費にまわします。それがある意味常識になっていると思います。…

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る