今の義務教育では「お金に関する授業」というのは存在しませんが、いずれ必要性に応じてそんな教科も設けられる時代が来ると思います。
また、今の学校ではお金について教えてくれなくても「お金について勉強したらダメ」と言っているわけでもありません。
学校教育でお金持ちや経済的自由についての教育課程がないのは、そうされると国が困るからだったり、そもそも教える能力のある先生がいないからかもしれません。
まあ、国家については学校教育で皆がサラリーマンになって何の文句も言わずに税金を源泉徴収で納めてくれるのが一番なのでしょうね。
そのほうが国として都合が良いと思います。
税金を黙って納めさせるだけでなく、納めた税金の使い道についても何も文句を言わない/言わせない仕組みが出来上がっていると思います。
こうした仕組みを考えた人は頭が良いですし、実際考えたとおりに運用できていることがスゴイ!と思います。
こうしたわざわざ口に出して言わないし、教えてくれないけども、ムリヤリに隠されているわけでもない・・・ということに気づいた一部の人は、自分で起業したり、投資をしたり、いろいろお金に関して学び、実践に移していきます。
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私は「お金持ちになること」より「経済的自由を得ること」のほうを重要視しました。
経済的に自由となれば、そこから派生して他の自由度も上がりますし、場合によってはそこからお金持ちになっていくこともできるからです。
また、お金持ちだからといって幸せとは限りませんが、自由度が高い人はそれだけ幸せである確率が高くなると思います。
学校教育でお金に関することを教えてもらわなかった世代の私たちですが、だからこそ自助努力をすることで学び、実践し、後世に遺していくことが大切だと思っています。
せめて、大学生の授業課程にはそうした金銭教育なるものがあると良いでしょうね。