かつて、ドイツの文豪ゲーテは「財布が軽ければ心は重い」と言いました。
確かにそのとおりだと思います。
ただ、財布が軽い(=お金がない)とき、すなわち貧乏なときには貧乏なときだからこそ学べることもあるものです。
たとえば、かつて日本の文豪幸田露伴は貧乏時に学べる4つのことをこう挙げました。
1.貧乏は人を鍛える
2.貧乏だと、本当の友達とそうでない者とがわかる
3.貧乏は本当のことを悟らせる
4.貧乏は人を養う
・・・と。
年老いてから財布が軽く(貧乏に)なるのはちょっと辛いと思いますが、20代の若いころは逆にいろんなことを学べて、明日への活力の源に変えることができると思います。
貧乏だからってバカにするな!・・・と、がんばり甲斐も出てくると思います。
人は、前向きな持ちさえあればいつどんな時でも学ぶことができるものですし、逆にそうした気持ちを忘れてはいけないですね。