何事も、何かを成し遂げようと思えば、目の前のことを意識する前に先の事/未来のことを読もうとする姿勢が大事です。
大局を視て小局を為す・・・ということです。
たとえば、お金を儲けよう(稼ごう)とする気持ちは大切ですが、簡単に、すぐに、ラクしてお金を儲けよう・・・などとは思わずに、「稼いだお金をどうするのか?」「まずは手堅く地道にお金を稼ごう」と発想するほうがベターだと思います。
そして、いきなりお金儲けの方法・手段を考えるのではなく、まずは「お金の教養」を学び、いろいろなお金に関する知識・情報を吸収することが大事です。
そうすることで、自分の生活習慣が洗われていきます。
金銭面においてある程度の節制ができないような人は、仮にお金を稼いでもその稼いだ分をすぐにムダ遣いしてしまう傾向にあるので永遠に貧乏なまま・・・お金を稼ぎ続けなければいけない・・・というスパイラルに陥ります。
貧乏というのは、何も稼ぎが少ない事を指すわけではなく、「不足状態にある」ことを指します。
必要なのに足りない・・・ということが問題です。
贅沢をすればお金が足りなくなるのは当たり前ですが、その贅沢が習慣化して自分にとって必要状態化するとうまくありません。
一気に貧乏になっていきます。
お金儲けの前にお金の教養を身につけ、稼いだ(儲けた)お金を減らすリスクを軽減しておくことが「先を読んで行動する」ことにつながると思います。
「お金の教養」を身につけるオススメ書籍
『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門』
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