
私は27歳で結婚し、妻はずっと専業主婦でした。
私がそうさせたということもありますが、本人もその方が気がラクだから・・・ということもありました。
昨今では「専業主婦」の人を見つけるほうが難しい世の中のような気がします(特に都会では)。
その主な理由は主に「家計が苦しいから」であり、次いで「将来の備えとして」のようです。
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家計の稼ぎ手としてはいまだ男性に比重が強くかかっていると思われます。
世の中の奥様方が旦那に不満があるとしたら、一つは「旦那の稼ぎ」です。
稼いで来さえすれば、旦那が家にいなくても奥様方はそんなに不満を持たないかもしれません。
それが、「稼ぎは少ないわ、休日に家でゴロゴロして食事の用意が大変・・・」だと不満は募ります。
大概の男性はさまざまな理由(言い訳)をつけてお金を好きに使おうとしますが、逆に奥様がお金を使うことには細かく反対したりします。
これはいけないと思います。
お金を稼ぐ能力も根性も無いクセに、自分だけお金を使おうとするのは虫が良すぎます。
給料が低ければアルバイトでも副業でも睡眠時間を削ってでもやって、家族のために必死に働く姿勢を見せることが大切です。
奥様方が働いてお金を稼ぐのは、「決して旦那の稼ぎを補うからではない」というポリシーを持つことが大事だと思います。
旦那がしっかり稼いで帰ってくれば奥様は働きにいかずに済み、そのだけ分時間に余裕ができるから家の事をもっとキッチリやれる・・・とサイクルが良いと思います。
稼げない旦那がダメだと言ってるのではなく、稼ごうともしないで奥様を働かせようとする姿勢・考え方がみっともない・・・ということです。
稼いでくる金額の問題ではなく、姿勢の問題です。
お金が足りない・・・?!
だったらもっと(働いて)稼ぐ努力をするしかない!と思います。
ちょっとキツイ言い方になりましたし、男女平等という観点では少し外れる部分もあるかもしれませんが、一家の大黒柱としてはそれくらいの覚悟と決意が欲しいところだと思います。
























