昨年、新潟県の糸魚川で大規模火災が起きました。
被災された方、関係者の方には心よりお見舞い申し上げます。
多くの家屋が燃えてしまった中にあって唯一火災の被害を免れた家がありました。
ニュースでも話題になりましたが、確かにあの状況下で燃えなかったというのはすごいことだと思います。
外壁にレンガとステンレス、屋根には洋瓦とステンレスを使い、窓にはワイヤー入りの二重サッシを使っていて、その分建築費用は1.5倍高くなった・・・とニュースで言っていました。
レンガは防風にも防音にも強く、また保温性があるために夏は涼しく冬は暖かいという効果があるそうです。
何よりも、今回は「防火性」に優れていることが火災から家を守ったと言えます。
このニュースを聞いて思い出したのが「3匹の子ブタの童話」です。
ご存知の方も多いと思いますが、子ブタ3兄弟がそれぞれ家を建てます。
長男は藁(わら)で家を作りました
→怠け者でした
→オオカミの息風で吹き飛ばされました
次男は木で家を作りました
→遊び人(豚)でした
→オオカミがノコギリで家を切ってしまいました
三男はレンガで家を作りました
→努力家でした
→オオカミがどんなに息風を吹きかけてもビクともせず、ノコギリで切ろうとしても頑丈で切れませんでした
この童話から得られる教訓には次のようなことがあります。
1.目先のラクなことを求めずに、後々のことを考えて行動することが大事だ
2.時間がかかっても地道に努力することが大切だ。
3.怖いことがあっても、準備をしっかりしておけば何も恐れることはない
将来のお金の不安の解消も似たようなことが言えます。
1.目先の就労収入で満足せず、後々のことを考えて権利収入の仕組を設けることが大事です
2.権利収入の収入源は時間がかかっても地道に作っていくことが大切です
3.将来のお金の不安があっても前もって準備をしっかりしておけば安心できます
どれもとても重要なことだと思います。