将来の備えは「ストック型」よりは「フロー型」で対応しよう!

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サラリーマンで高い給与をもらっている人は、年金について「世間ではいろいろ騒がれているけど、自分はある程度の年金をもらえるハズ・・・」と高を括っている人も多いと思います。

でも、それはキチンと「年金定期便」を見ていないのかもしれません。

あれを見れば「自分が将来もらえる年金額がどれくらいか」がだいたい分かるハズで、たとえ現役時代の給料が高額であっても、将来の年金額はそれに比べるとかなり少ない・・・ということに気づけます。

残念なことに、これから先に年金をもらう多くの人は、「生活水準の現状維持という観点で見ると年金だけでは不十分」だと思います。

言えるのは「将来の年金額は現役時代の収入額より確実に低い」ということです。

たとえば、現在年収1千万円くらいの人の手取り額は月60万円くらいだと思いますが、こうした人の年金額はだいたい25万円くらいだと思われます。

現役時代の4割程度です。

高収入を得ている人ほど、現役時代と年金額とのギャップに驚くと思います。

公的年金の他に自分で老後の生活用に何らかの手を打っておかなければ、イザ!年金を受給する年齢になって(65歳~)慌てることになりかねません。

得られるモノが少なくなれば、将来は生活水準を落とさざるを得なくなる恐れが高くなります(貯金の取り崩しである程度は賄えますが・・・)。

備える方法としては、預貯金、金融資産で資産を貯めるストック型があります。

でも、これはかなり高額な預貯金を用意しないと、使うごとに残高が減っていくので精神的にあまりうまくありません(そもそも高額な預貯金を用意すること自体が難しい)。

ストック型には2つのリスクがあります。

一つ目は長生きリスクです。

せっかくお金を貯めても長生きするほどにその残高は確実に減少していきますから、残額が気になって使うに使えない・・・ということになりかねません。

2つ目はインフレリスクです。

インフレになると現金の実質的な価値が目減りします。

以前は1万円で変えたモノが今は2万円する・・・といったことになっても、通帳の残高が増えているわけではないので確実に出費額が高くなります。

インフレ時代においては、預貯金だけで老後の生活を賄うことは危険度合いが高まります。

そこでもう一つの考え方があります。

それは、家賃収入のようにお金が定期的に入る仕組みを作るフロー型です。

老後対策としては、ストック型ではなくフロー型で備えるほうが良いと思います。

フロー型のほうが安心感を得られます。

フロー型だと一時的に貯金額が減っても少し待てばまた回復しますから、生活のためだけでなく趣味や旅行にも気兼ねなくお金を使うことができます。

今の生活が豊かであっても、将来のために今から準備をして現役時代と同じような生活水準を保つことを意識することは大切です。

そうした将来の備えは「ストック型」よりも「フロー型」で対応するほうがベターだと思います。

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