
「インフレ」というのは、「物価が上がる」と同時に「自分が持っている現金の価値が下がる」ということです。
今の1万円札は来年も1万円の価値があるものの、その1万円で買えるモノの質量が減ってます。
つまり、実質的は「1万円の値打ちが下がっている」ということです。
少し極端に言うと、今年1万円と書いてあったお札が、年が明けると9500円と書き換えられているような感じです。
何年かすると自分が持っている1万円札は5000円と書き換えられているかもしれません(←これは物価が今の2倍になっていることとほぼ同義です)。
こうした状態の中で私たちができること(つまり防衛策としてできること)の最も初歩的なことは「現金を手放して、価値が毀損しない他の何かに交換しておくこと」です。
一般的な例でよく言われるのは「株式・不動産・貴金属」の類です。
また、私たちができる別の手法としては「今まで以上にお金を稼ぐこと」です。
これは案外盲点になりがちですが、株式・不動産・貴金属はちょっと怖い、難しい、手を出しにくい・・・と思っている人には有効な手法だと思います。
いずれにしても「デフレ時代は銀行預金は有効な手法」でしたが、「インフレ時代に銀行預金頼み」はうまくないことは確実です。
もちろん、将来の使途明確金がある場合は、それに見合う額のお金を銀行に預けて確保しておくことが大切です。
でも、ゆとりがあるなら、余裕資金は投資などにまわして決して現金のままで持っておかないほうが理論上はベターです。
ただし、「投資は自己責任」なので、どこに、いくら、どんな投資を行なうかは自分で判断・決断することが大事で、決して他人任せにはしないことが肝です。
インフレの世に転換してまだ日は浅いと理解し、今からでも遅くないので「インフレ対応策」を自分なりに考えて実践していくと良いと思います。
























