自分のお金の寿命=在庫切れが自分の寿命より先に来ないようにしておくことがどんな人にも必要です。
独身で老後を迎える人や、国民年金同士の夫婦は、公的年金だけで60代以降を生活することはかなり難しいと思います。
つまり、年金+αのお金(私的年金)を用意するなどの方策を自分で練る必要があるということです。
それも今の年齢が若いか若くないかに関係なく、すぐに構想してスタートする必要があると思います。
でも、残念なことにそうしたことは会社では誰も教えてくれません。
市区町村でも教えてくれません。
近所の人も教えてくれません。
要するに誰も教えてくれないのです。
自ら情報を得ようとアクションを起こさない限りは、情報そのものが自分の元に入ってこないと思います。
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お金が貯まらない人の多くは、将来の見通しが甘い人だと言われます。
お金のことを知っていると知らないのでは人生設計(ライフプラン)は大違いとなります。
さらに、「知っている」と「実行している」の違いは、いずれ自分の金融資産残高となって現れてきます。
今後は「知らない」人と「実行している」人の差がますます大きく開いていくと思います。
自分だけの私的年金・・・民間の生命保険会社などの商品で準備をしておくことも一つの手ですし、それ以外の手立てを講じることもアリです。
若いサラリーマンには時間がたくさんありますから、早い段階で何をすべきか考えて、行動を起こしながら修正していく姿勢が良いと思います。