国家公務員のボーナスの原資は「税金」です

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今年度の国家公務員の給与・ボーナスがともに引き上げられる予定です。

何と!4年連続です。

しかも、決定すると、その月の給与からではなく、4月に遡(さかのぼ)って計算・支給されます。

金額にすると、行政職で5万1000円(年平均)増えて675万9000円となるそうです。

また、内閣人事局によると「管理職を除く一般職」の国家公務員に支給された夏のボーナスの平均支給額は去年より1万2000円増加で64万2100円だったそうです。

→つまり管理職を入れたらとてつもなくすごい支給額になる!・・・ということが読み取れます。

まあ、人の給料のことをとやかくいう資格は基本的にはないのですが、ここで大事なのはそうした給与・ボーナスの原資100%が私たちが納めている「税金」でまかなわれている、ということです。

だから、少しはとやかく言う権利があります。

・・・・・・・・・・・・・・・・

国の財政がそれで黒字ならば特に問題はありません。

でも、現実は赤字状態が続いています。

そして、よくテレビや新聞で報道される言い方は「日本人一人当たり800万円の借金がある」・・・という表現です。

意識していないとこの表現に違和感を持たないかもしれませんが、意識しているとちょっとおかしいな・・・?!と気づけます。

言うのなら「公務員一人当たり○千万円/○○億円の借金がある」だと思います。

国民一人当たりで財政赤字の数字を割るのではなくて、割るのなら公務員一人当たりで計算することが本筋だと思います。

そうすると、公務員の給与・ボーナスの支給に対するとらえ方が変わります。

民間企業で言えば、会社の赤字額を表現するときに「社員一人当たりの赤字額が○○万円・・・」というならわかりますが、「株主一人当たりの赤字額/借金額が○○万円です。会社は赤字で借金まみれですが、社員の給与と賞与をアップします」ということになると思います。

→そう考えるとおかしい!・・・となります。

民間企業だったら、まずは社員の「リストラ」や人員削減等を図ります。

一律で社員の給与・ボーナスをアップするのではなく、「上がる人もいれば下がる人もいる」・・・です。

成績・実績に応じて・・・の人事査定がそのベースになります。

日本は平和な国なので、マスコミのそうした報道に何ら疑問を持つことなく何となくスルーしてしまう人が圧倒的多数ですが、諸外国によっては「暴動」に発展するところもあるかもしれません。

ほんの数年前に、ギリシャという公務員天国の財政が破綻して話題になりましたが、もうそのことを日々意識している人はいないと思います。

人は「のど元過ぎれば熱さ忘れる」という生き物だからです。

でも、一部の「熱さを忘れない人たち」がいろいろな欠点を改善し、良い方向へ導く努力をしていきます。

国家が財政赤字なのに公務員の給料が毎年増えていき、連れて官僚の権限も大きくなっていく・・・というのが果たして是なのか?それとも非なのか?

まあ、とやかく言う権利はあまりないのですが、「親方日の丸」というのは恵まれた世界だと思います。

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