今年も残り3日となりました。
今年は皆様にとってどんな1年でしたでしょうか?
この時期になると、年始に立てた目標を思い出し、どんな1年だったか振り返る人も多いかもしれません。
そして来年に向けて、新たな目標を検討し始めたり、来年をどのように過ごすかを想像・妄想?したりします。
1年の締めくくりである年末だからこそ、今年1年にお金に関することの総まとめをしてみるのも手だと思います。
1年間でどれぐらい収入があったのか?
どれぐらい支出をしたのか?
自己投資にはどれくらい費やしたのか?
浪費はいくらくらいしてしまったのか?
・・・とお金に関して振り返ってみることはとても重要です。
まずは、今年どれだけのお金が入ってきたか?を知ることです。
給与収入やボーナスなど会社からもらったお金、それ以外の投資や配当金や利息などで入ってきたお金などをトータルで出してみると、自分が思っていた以上に多かったことに気づけるかもしれません。
次に、1年間で出ていったお金がいくらか?・・・です。
収入があれば支出もあります。
ざっくりとした数字でも、入ってきたうちのどれくらいを使ってしまったのかを知ることも大切です。
家計簿をつけている人だとこうしたことがすぐさま計算して出てくると思います。
家計簿をつけていない人は、なかなか振り返ることが難しいかもしれません。
細かく算出できた人も、ざっくりとしかできなかった人も、いろいろ反省すべきことが見つかると思います。
家計の経済状況はすぐに大きく変えられるものではありません。
でも、自分が意識することで家族の意識も変化して、徐々に生活習慣・生活レベルを変えていくことができます。
少し生活を変えることで、少し経済的余裕を生むことができます。
その少しの経済的余裕が、心の余裕にもつながっていきます。
年末の忙しい時期かと思いますが、今年1年のお金の収支を計算して、来年への足がかりにすべく家計も生活も見直していくと良いと思います。