就労収入がなくなってから投資を始めるのはキケン

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。

サラリーマンを退職して、すなわち安定収入が途絶えた後に、やおらそれまでの就労収入に代えて「金融投資」を始めようとする人がいますが、これはけっこうキケンです。

 

金融投資はサラリーマンとして安定収入があるうちにこそ、ある程度の経験をしておくことが大事です。

 

なぜなら、安定収入があるうちであれば、仮に金融投資で失敗しても生活に支障がない(少ない)からです。

 

それをギリギリになって・・・イザ!という段階にならないと行動し始めない・・・ということだと、得てして失敗後の精神的ショックが大きくなります。

 

賢明な人はその他大勢とは逆の道を行きますから、つまりは「そうなる前から準備をしておく/サラリーマンで就労収入があるときからそれが途絶えた後の代替手段を講じておく」という発想をします。

 

手元のお金が先細りする状態になってから金融投資を検討し始めるのでは遅ぎに失する・・・です。

 

・・・・・・・・・・・

私は普通の人が行かない道を進むのが好きなので、たとえば今から30年以上も前の20代前半の頃に株式投資(金融投資)を始めました。

 

その頃、20代で株をやる人なんてほとんどいませんでした。

 

そして40代半ばで株からすっかり手を引きました。

 

もう今では株の売買は一切行っていません。

 

ところが、世間では40代・・・50代・・・60代・・・になって株を始める人が多いような気がします。

 

それは、偏に周囲・マネー雑誌・マスコミ等の情報に惑わされ、流され、自分主体というよりは自分が客体になって行動しているからだと思います。

 

「誰にでもできる/誰もがやっている」ようなことは、ビジネスの世界でも優位に立つことは少なく、むしろ劣後に陥る場合が多いものです。

 

会社内でも、アルバイトにでもできる仕事はアルバイトに任せればよいわけで、正社員・・・しかもそれなりの職位に就いている社員が行なうべき仕事はその社員でなければ到底なしえない仕事に集中させるべきです。

 

そして、そういう人だからこそ重宝され、報酬(給与)もそれなりに高額なものを得られるわけです。

 

極端なことを言えば、「誰にでもできる仕事は自分の仕事ではない」といったくらいの腹づもりでいないと、高級取りの社員にはなれないと思います。

 

話は戻りますが、定年退職をして安定収入(就労収入)が途絶えてから金融投資に手を出すのはキケンだと思います。

 

手を出すならもっと前にすべきで、もしも経験値がないままに定年対処の日を迎えたなら、そこから先の人生では(お遊び程度の金融投資は良いとしても)無闇やたら金融投資に手を出すべきではないと思います。

 

それが自分の人生を守るための一つのコツだと思います。

 

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。
澤井豊、連載!
人気不動産投資サイト「楽待(不動産投資新聞)」で連載中!
今すぐこちらをクリックしてご覧ください。




あなたを「経済的自由人」に導く教科書をぜひお読みください!

電子書籍シリーズ11作品は、すべてKindle読み放題対応です!
・お金の教養シリーズ5作
・ビジネス人生論シリーズ2作
・組織マネジメントシリーズ4作

【お金の教養シリーズ】

『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門』(お金の教養シリーズ5)【まずは本作から!】

『成功する人のお金の貯め方』(お金の教養シリーズ4)

『「稼げる人」になりたい人に贈る本』(お金の教養シリーズ3)

『投資して成功する人、浪費して貧乏になる人』(お金の教養シリーズ2)

『エグゼクティブ・シフト~人生を変えるお金の成功思考』(お金の教養シリーズ1)

【ビジネス人生論シリーズ】

『経済的自由を目指して自分の人生に一歩踏み出そう』(ビジネス人生論シリーズ2)

『年収1,075万円を稼げる人の条件』(ビジネス人生論シリーズ1)

【組織・マネジメントシリーズ】

『あなたが上司になったら最初に読む本』(組織・マネジメントシリーズ4)

『仕事運・金運・財運を上げる「ビジネスマン思考」24のルール』(組織・マネジメントシリーズ3)

『上場企業流!伸ばす経営術』(組織・マネジメントシリーズ2)

『真の企業リーダーとなるための教科書』(組織・マネジメントシリーズ1)

【紙書籍】

『サラリーマンが経済的自由を得るお金の方程式』

『サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』

澤井豊の著作一覧
記事について
転載・寄稿のご依頼について

★ブログご購読はコチラから
follow us in feedly
ホームページ、SNS
http://newofficesawai.com/

Twitter

Facebookページ

関連記事

投稿カレンダー

2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

注目のお勧め記事!

  1. 2021-8-17

    大金を遺すこと(遺産)は必ずしも子のためにならない

    親としては自分の子どもにそれなりのお金を遺してやりたい・・・と少しは思うものです。  …
  2. 2018-12-2

    未来の利益は経営者自身で「決める」ことが大切です

    社長(経営者)は、会社の利益数字をいつも頭の中で考える習慣が必要です。 未来の数字がいくらにな…
  3. 2019-11-12

    現役時代に「投資」の経験をしてリスクを下げておこう

    人は「経験したことには耐性を持てる」ことが多く、2回目以降は「初めて」のときほどは怖くはなくなるもの…
  4. 2018-2-19

    何かに行き詰ったらやってみると良い方法

    人から教えてもらった方法ですが、自分が何かで落ち込んだり凹んだ気持ちになっていて、自信を取り戻したり…
  5. 2023-4-29

    新NISAを無視しないで使いこなす意識を・・・

    「令和5年(2023年)度税制改正大綱」が公表されました。 もともと「NISA」は「資産運用を…
  6. 2018-5-25

    帝京大学ラグビー部・岩出雅之監督に学ぶ「逆転の発想」

    大学ラグビー9連覇中の帝京大学ラグビー部があります(アメフト部ではなく)。そこまで強くなった背景にあ…
  7. 2018-7-26

    月々9万円強で「1,000万円」を買う?

    不動産は高額なことが多いので、多くの人は「借金(融資)」をして買います。 仮に「1,000万円…
  8. 2017-12-3

    【不動産投資】フルローン、オーバーローンとは?

    不動産投資でよく出てくる言葉の一つに「フルローン」とか「オーバーローン」という言葉があります。 …
  9. 2021-4-6

    大事なのは「月収」より「資産」のほう

    海外では「永住ビザ取得」のために必要な要件というのが、それぞれの国ごとに定められています。 &…
  10. 2017-11-17

    お金を「稼ぐ力」とお金を「増やす力」を身に付けよう!

    人は大なり小なり、お金に対しての不安を持っているものです。 特に結婚して子どもをもつ家庭の30…

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る