サラリーマンはあるとき思い立ちます。
よしっ!家族のためにもっと仕事を頑張るぞ!・・・と。
この場合の「頑張る」というのは、「会社で働く時間を増やす」というのとほぼ同義だと思います。
つまり、収入(給料)を増やすために会社で長時間労働をすることを選択するわけです。
その結果、ますます自由に使える時間が減って、家族(と一緒に楽しい時間を過ごす)のために・・・と思って頑張っていることとどこか矛盾しているぞ?!・・・と気づき始めます。
働けば働くほど確かに収入(給料)は若干だけ増えるけど、それに伴って家族と過ごせる時間は急カーブを描くように減っていくことに気づくわけです。
そして、あるときさらにこう気づきます。
自分より数倍も稼いでいる人間は、自分よりも働いていない・・・と。
ここで言う「働いていない」とは、「労働時間」を意味しています。
つまり、「自分よりもはるかに高収入を得ている人(世間のお金持ち)は、決して長時間働いているわけではない!」「自分よりも少ない時間しか働いていないのに自分よりも収入が多い」・・・と気づくわけです。
気づける人はまだ優秀なサラリーマンです。
でも、せっかっく気づいてもそこで「うらやましいなあ」で終わってしまうとアウト!です。
そこで得た「気づき」を元にさらに「知識」を増やし、自分の行動を変えていくことが大事です。
ここで得るべき「知識」はお金に関する知識・情報です。
そうやって、お金に関して学ぶことをサラリーマンも怠ることなく実践していくと良いと思います。