財産形成のためには「家」は最低でも2軒必要かも……?

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。

財産形成のために家を買おう!・・・という宣伝文句に惹かれて家を購入する人はいない・・・と思いますが、でも、心のどこかで「家を買えば将来の財産につながる」という想いは誰でも持つと思います。

 

確かに「家=住宅」というのは最低でも数千万円以上するものですから、財産と言えば財産です。

 

ただし、正確には住宅ローンの支払いが終わってから・・・です。

 

住宅ローンの支払いが完済すれば、万が一のときに家を売れば数千万円のお金に換えられますが、ローンの返済が終わっていなければ家を売っても借金が残ることもあります。

 

ローンの返済が終わるまでは、売却してもローンの残債のほうが多かったなら、何の財産にもなりません(ただの負債です)。

 

ところが、往々にして「住宅ローンの支払いが済む」という時期は相当先の話になります。

 

30年~35年ローンが一般的だからです。

 

一般的には、30代~40代で住宅ローンを組む人が多く、そのため返済が終了するのは60代~70代となります。

 

その年齢だと既に現役をリタイアせざるを得ない年齢です。

・・・ということはもはや労働市場からの収入は望めない時期でもあります。

 

冷静に考えればすぐにわかることですが、財産形成というためには、最低でも家を2軒は購入しないといけない・・・という見方ができます。

 

なぜなら、自分が住む家として1軒は絶対に必要だからで、住んでいる家を売るわけにはいかないからです。

 

しかも、自分の所有するその家の不動産価格が値上がりしていないと意味がありません。

 

自分が購入した時よりも高い価格になっていて、かつ、売ろうと思えばいつでも購入価格よりも高く売れる・・・という状態でないと、財産形成にはつながりません。

 

そう考えると、家を買って財産形成をする・・・というのは、かなりハードルの高い手法です。

 

しかも、住宅ローンを組めるのはたいていの場合は家一軒分だけ(自分が住むところだけ)です。

 

2軒買って、2軒とも住宅ローンで・・・というわけにはいきません(片方の返済が終われば可能ですが・・・)。

 

家を買って財産形成に役立てようと思えば、その買った家を賃貸にまわして、借主を見つけ、家賃収入を得ることが必要です。

 

長年にわたって家賃収入を得ていけば、自ずとそこでお金が貯まっていきますし、そのお金でローンの返済ができます。

 

その分を購入価格から差し引けば、実質的な購入価格はどんどん低くなっていき、将来的には良い財産として手元に家が残ることになります。

 

それを一つだけではなく2つ・・・3つ・・・4つ・・・と数を増やしていけば、さらに早く財産形成ができることになりますから、そういう意味ではこの手を用いるのは有効なやり方だと思います。

 

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。
澤井豊、連載!
人気不動産投資サイト「楽待(不動産投資新聞)」で連載中!
今すぐこちらをクリックしてご覧ください。




あなたを「経済的自由人」に導く教科書をぜひお読みください!

電子書籍シリーズ11作品は、すべてKindle読み放題対応です!
・お金の教養シリーズ5作
・ビジネス人生論シリーズ2作
・組織マネジメントシリーズ4作

【お金の教養シリーズ】

『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門』(お金の教養シリーズ5)【まずは本作から!】

『成功する人のお金の貯め方』(お金の教養シリーズ4)

『「稼げる人」になりたい人に贈る本』(お金の教養シリーズ3)

『投資して成功する人、浪費して貧乏になる人』(お金の教養シリーズ2)

『エグゼクティブ・シフト~人生を変えるお金の成功思考』(お金の教養シリーズ1)

【ビジネス人生論シリーズ】

『経済的自由を目指して自分の人生に一歩踏み出そう』(ビジネス人生論シリーズ2)

『年収1,075万円を稼げる人の条件』(ビジネス人生論シリーズ1)

【組織・マネジメントシリーズ】

『あなたが上司になったら最初に読む本』(組織・マネジメントシリーズ4)

『仕事運・金運・財運を上げる「ビジネスマン思考」24のルール』(組織・マネジメントシリーズ3)

『上場企業流!伸ばす経営術』(組織・マネジメントシリーズ2)

『真の企業リーダーとなるための教科書』(組織・マネジメントシリーズ1)

【紙書籍】

『サラリーマンが経済的自由を得るお金の方程式』

『サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』

澤井豊の著作一覧
記事について
転載・寄稿のご依頼について

★ブログご購読はコチラから
follow us in feedly
ホームページ、SNS
http://newofficesawai.com/

Twitter

Facebookページ

関連記事

投稿カレンダー

2025年7月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

注目のお勧め記事!

  1. 2025-2-5

    唯一の正解が見つけにくい時代をどう生きていくか?

    学校の試験では「正解は一つ」でした。 大人になって社会の中で生きていくといろんな出来事に遭遇し…
  2. 2017-6-22

    サラリーマンが心がける大事なことの一つ

    私が大学卒業後、26年間会社員として働いた中で「あえて何か自慢すするとしたら何ですか?」・・・と聞か…
  3. 2019-7-19

    お金を生み出す仕事をしよう!

    「自分でがんばって稼いだお金」・・・という表現をとても頻繁に使う人は、もしかすると、お金を稼ぐには一…
  4. 2019-4-8

    「理由」で動くことがナンセンスなわけ

    サラリーマンは「理由」で動き、ビジネスマンは「目的」で動きます。 理由というのは過去に紐づいた…
  5. 2017-6-18

    砂糖を入れたハズなのにコーヒーが甘くない・・・とき

    私はコーヒーが好きで、毎朝コーヒーを飲まないと、その日の調子が悪くなってしまう・・・と自分で勝手に妄…
  6. 2022-8-6

    「お金を切り崩す老後生活」から抜け出そう!

    一説には老後資金に必要な金額は夫婦2人で2千万円とも5千万円とも言われていますが、どれも正解であり不…
  7. 2019-10-15

    相場が下がって安くなったときに買って損をした人はいない?!

    株の売買で儲けるなら、基本は「安く買って高く売る」です。 問題は、いつ、いくらなら、「安い…
  8. 2018-10-17

    【必読】収入を2倍から10倍にする方法

    サラリーマンが今の自分の収入=給料を2倍にする・・・としたなら、どんなアイデアが考えられるか? …
  9. 2017-11-19

    下積み時代を経験した人ほど不遇の時代を乗り越えやすい

    若い頃に職場で体験する苦労や一人前になる間の期間のことを「下積み」と呼んだりします。 上に先輩…
  10. 2023-7-2

    ふるさと納税は納税というより「寄付」ですが・・・(お金持ちになる秘訣)

    数年前から「ふるさと納税」をしてフルーツなどの返礼品を受け取っています。 先月はサクランボや桃…

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る