キャッシュレス化が進みつつある現代社会ですが、日本ではお金(現金)の利便性や必要性はまだまだ続くと思います。
生活をするうえで現金を必要とする時代はまだ当面は続くだろう・・・ということです。
ただし、お金の概念が「石→貝→貨幣→紙幣→電子マネー」・・・と変遷してきたように、これからのお金の概念は今とは違うものになっていってもそれは不思議ではありません。
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昨今では「仮想通貨」と呼ばれるネット上での暗号通貨が生み出されて、一部ではそれなりに普及しています。
先発組は「ビットコイン」だったかもしれませんが、今ではいろいろな名称のものが出回っています。
将来的には、地方自治体が「大阪コイン」とか「福岡コイン」というのをつくるかもしれませんし、「九州コイン」とか「四国コイン」というのが流通する時代が来るかもしれません。
でも、たとえ通貨の種類が変わっても、通貨を使うときに「人」が関係している・・・ということはこの先も変わらないと思います。
大事なのは、お金等に注目することよりも、人に注目する技量・意識を持つことで、そうすることで時代が変わっても通用するスキルを身に付けやすくなると思います。
特に重要なのは「稼ぐスキル」です。
そして、たとえ時代が変わっても、「自分自身が価値の高い存在であり続ける力」をつけることが大事だと思います。
「お金を稼ぐスキル」は、時代が変わっても、形を変えて役に立つスキルだと思います。お金を稼ぐスキルは、結局のところ「人間の感情と行動に関与するスキル」です。
人の感情に訴えかけられる・・・人の気持ちを動かせる・・・そんなスキルです。
お金自体の形状、形態は変化していくとしても、仮に普段使うお金が不要になったとしても、そもそものところでの「お金を稼ぐ力」はどんな時代になっても必要であり、身に付けておくべきスキルだと思います。