いろんな節約本では「クレジットカードは一つのカードにまとめなさい」といったことが書かれています。
また、「クレジットカードを持つこと自体を止めなさい」と書かれているものもあります。
クレジットカード(クレカ)は、大変便利なものではありますが、使い方を誤ると危険な状況に追い込まれます。
便利に使えてしまうので何も考えていない人も多いかもしれませんが、クレジットカードでの支払いはいわば「借金」と同じです。
借金と同じということは、クレカで買った代金は必ず「返済すること」が前提であり、もっというと「返済できること」が大前提です。
言い換えれば、返済できないようならクレカで買い物をしてはいけない・・・ということです。
新社会人になって、これからクレジットカードを持とうとする人は、こうしたことによくよく注意をしておくほうが良いと思います。
・・・・・・・・・・・・
クレカを使って買い物をするときに気をつけておきたいのは「口座残高が足りなくてもクレカは使用できる」ということです。
この点がデビッドカードと大きく異なります。
たとえ、今現在自分の銀行口座に預金残高が不足していても買い物自体はできてしまうわけです。
口座振替までに通常1か月ちょっとありますから、それまでに口座へお金を入れておけば大丈夫なのですが、それを怠るとブラックリストに載る債務者になります。
クレカでの買い物が、借金人生の始まりになる人も多い・・・と言われます。
クレカはたいへん便利だけども、基本ルールをしっかり守り、決してそれを破らないという覚悟を持つことが必要だと思います。