お金を稼ぐために「自らの身体を使って働く」のはいわゆる労働者であり、資本家は自らの身体を使わずに「資産でお金を稼ぐ」という手法を用います。
資本家・・・お金持ちという類の人たちは、「自分のお金を減らさない玄人(くろうと)」だと思います。
そのため、「お金を稼ぐためにお金を使う」ことにかなり慎重になりますし、いろいろな検討を事前に行ないます。
成り行き任せで、一時的な感情に溺れてエイヤァ!・・・とはしないわけです。
自分が頑張ったら儲かる・・・といったことは最初から眼中にないわけです。
頑張らなくても稼げる/儲かる・・・という方法を選んで、かつ、ちょっとだけ頑張ったら更に稼げる/儲かるかもしれない・・・という発想をします。
「当たったら大儲け!」という発想をするのは、これと真逆の位置にいる人で、言い換えれば労働者・貧乏人・・・ということになります。
身体を酷使して得られる就労収入は「ずっと頑張り続けないといけない」ものです。
「就労収入」に対峙する「権利収入」の源泉は実はお金で買うことができます。
当然、それなりにお高い金額がしますが、でも、それは最初の段階だけです。
そうしたことも加味して自分の目線を長期に持っていけるかどうかが、労働者と資本家の分かれ道になると思います。
お金を払えば、「お金を稼ぐ/増える仕組み」を手に入れることができるわけで、それは世間に商品として誰の目にも触れるところにおいてあり、出回っているわけです。
その一つが「不動産投資」です。
気づけるかどうか・・・そして勇気を出して買えるかどうか・・・がポイントだと思います。