借金は一種の「贅沢」のようなもの?

借金がキケンなものであることは、中学生でも知っています。

借金を返済できないと大変なことになる!・・・ということを理解するのに、大学卒業の学位は必要ありません。

まあ、日本は平和な国なので借金を返せないと命まで奪われる・・・という危険性まではありませんが、それでも経済的に自己破産するなど、かなりの不遇な環境に身を置く羽目になります。

考えてみれば、借金というのは「絶対必要」なことではなく、いくつもある選択肢の中から、自分があえて選んだ選択肢が「借金をする」というものだった・・・だけのことだと言えます。

借金をしないでおくこともできたハズなのに、そうした選択肢を排除して「借金」を選んだ・・・ということは、ある意味では「贅沢をしている」とも言えなくもありません。

なぜなら、借金とは「将来の収入の先取り」であり、時間のレバレッジを効かせた商行為だからです。

たとえ一時的に借金をしたとしても、手続きに則ってキチンと返済を続けていけば何の問題もありません。

問題になるのは「返済が滞ってしまったとき」です。

借金は必要なものではなく自分が選んだ贅沢行為であり、その借金によって時間短縮などの有効な結果も得られるけども、単なる贅沢行為止まりで一時的な感情の喜びに終わり、人生においてはムダになる場合もある・・・といった借金の本質を理解しておくことが大切です。

消費・浪費の借金は、本当に贅沢以外の何物でもありません。

投資に使う借金は「事業行為」なので贅沢行為とは言えませんが、それなりに採算の取れる算段が大切です。

医療・薬など命の緊急に係わることでの借金は「止む無し」の借金であり、必要な借金とも言えますが、どちらにしてもその後の返済を滞らせないようにすることは大事です。

基本は「借金は不必要で贅沢で危険な劇薬」、ただし、場合によっては「劇薬ではなく良薬になり必要なモノになり得る」・・・と思っています。

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澤井豊オフィス澤井 代表

投稿者プロフィール

1964年、富山県生まれ。大学卒業後、大手株式専門証券株式会社に入社。学習塾を運営する未上場会社に転職後、会社を東証2部上場および東証1部上場に導く。人事・財務・IR・総務の経営リーダーとしてM&A、会社分割、グループ経営移行を行い、社員研修においては延べ1万人以上に実施。ライフプランに沿って経済的自由を得た後、会社を50歳にて退職。

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