老後30年で2000万円足りないと知った瞬間

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。

「年金だけで老後の生活をするなら、毎月約5.5万円の赤字になる・・・だから老後30年では合計2000万円足りなくなる・・・」と聞いたとき、一般的な人はこう考えます。

1.じゃあ、老後を迎えるまでに2000万円の貯金をしておけばいいんだな

あるいは

2.じゃあ、何とか毎月の出費を5.5万円分減らすようにすればいいんだな

まあ、確かにそのとおりです。

普通の人は2000万円貯金するプランか、毎月5.5万円の支出を抑えるプランを考えるわけですが、中にはこう考える人もいます。

3.じゃあ、毎月5.5万円お金が余計に入ってくるようにすればいいんだな

言い換えれば、1年間に足りない分の66万円が入ってくるプランを考えるわけです。

単純に考えれば、選択肢は1・2・3の3つです。

そのうちのどれを選ぶかは人それぞれですが、そもそも選択肢が複数用意できなければ、最初から選びようがなく、答えは考えるまでもなく一つ限りとなってしまいます。

したがって、選択肢を複数用意できることがまずは大事ですし、次にその選択を誤らないことが大事です。

私なら「3」を選びます。

そして、気がついたときから即行動を起こします(その時の行動には「考える」ということも含みます)。

そうした発想法や思考回路を持つことはビジネスマンは普段から仕事で当たり前に行なっていることなのですが、私の経験上、サラリーマンの人はなかなか習慣づけることが難しいようです。

なぜなら、サラリーマンは自分で考える前にすぐ他人に正解を求めたがるからです。

サラリーマンは失敗に対して敏感で、「絶対に失敗したくない!」という気持ちを強く持っています。

本来、上記の問題に唯一無二の正解なんてないのですが、サラリーマンは「正解」を求めようとして、しかも、サラリーマンが思う正解は「みんなと同じ」・・・というのが実状です。

近くの人(友人・同僚など)に聞いてその答えが「1」なら、じゃあ自分もそうしようかなとなり、「2」と答えられたら自分も「2」と判断します。

簡単に付和雷同します。

たいてい、サラリーマンの周りにはサラリーマンしかいませんから「3」の答えを出す人はいません。

したがって、サラリーマンは「1」か「2」の答えに終点してしまうわけですが、ここで「3」を導けるように自分のアンテナ(交友関係など)を広く張っている人にはチャンスが訪れます。

そこで、そのチャンスをつかみ取る人は良いのですが、せっかくのチャンスにもそっぽを向いて「3なんて自分にはムリだから1か2だな・・・」とあきらめてしまう人は、結局ビジネスマンにはなっていけない人だと思います。

まあ、それもまた人生であり、それもまた良しですが・・・・・・。

サラリーマン発想からビジネスマン発想に切り替えて、意識も行動もビジネスマンとして振る舞っていけるようにチャレンジを続けることは大事なことだと思います。

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。
澤井豊、連載!
人気不動産投資サイト「楽待(不動産投資新聞)」で連載中!
今すぐこちらをクリックしてご覧ください。




あなたを「経済的自由人」に導く教科書をぜひお読みください!

電子書籍シリーズ11作品は、すべてKindle読み放題対応です!
・お金の教養シリーズ5作
・ビジネス人生論シリーズ2作
・組織マネジメントシリーズ4作

【お金の教養シリーズ】

『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門』(お金の教養シリーズ5)【まずは本作から!】

『成功する人のお金の貯め方』(お金の教養シリーズ4)

『「稼げる人」になりたい人に贈る本』(お金の教養シリーズ3)

『投資して成功する人、浪費して貧乏になる人』(お金の教養シリーズ2)

『エグゼクティブ・シフト~人生を変えるお金の成功思考』(お金の教養シリーズ1)

【ビジネス人生論シリーズ】

『経済的自由を目指して自分の人生に一歩踏み出そう』(ビジネス人生論シリーズ2)

『年収1,075万円を稼げる人の条件』(ビジネス人生論シリーズ1)

【組織・マネジメントシリーズ】

『あなたが上司になったら最初に読む本』(組織・マネジメントシリーズ4)

『仕事運・金運・財運を上げる「ビジネスマン思考」24のルール』(組織・マネジメントシリーズ3)

『上場企業流!伸ばす経営術』(組織・マネジメントシリーズ2)

『真の企業リーダーとなるための教科書』(組織・マネジメントシリーズ1)

【紙書籍】

『サラリーマンが経済的自由を得るお金の方程式』

『サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』

澤井豊の著作一覧
記事について
転載・寄稿のご依頼について

★ブログご購読はコチラから
follow us in feedly
ホームページ、SNS
http://newofficesawai.com/

Twitter

Facebookページ

関連記事

投稿カレンダー

2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

注目のお勧め記事!

  1. 2020-6-12

    中小企業で上位職に就いている人のカン違いとは?

    会社では、社長をはじめとする経営陣の下に上級管理職層(=部長など)があり、その下に中間管理職層(=課…
  2. 2018-2-27

    サスケ!お前を斬る!光あるところに影がある・・・

    昔の忍者マンガに「サスケ」というのがあります。 テレビでは冒頭で「光あるところに影がある・・・…
  3. 2017-7-27

    月収よりも年収/年収よりも財資産を意識する

    この時期の25日~31日というのは、サラリーマンの給料日に該当する日が多いと思います。 給料は…
  4. 2022-9-13

    インフレ時代に備えて節約より収入アップ!

    NISA枠上限の引き上げや投資期間の恒久化などを盛り込んだ金融庁案がまとめられたそうです。 &…
  5. 2017-12-5

    不動産投資で焦って物件を購入するのはNG

    先日、ある不動産物件を紹介されて見に行ってきました。 残念ながら私の投資基準に合致するものでは…
  6. 2019-3-21

    転職後に留意すべき3つのこと

    会社を辞めて別の会社に転職することは、今では決して珍しいことではなくなりました。 私が転職…
  7. 2017-4-18

    給料を増やせる職業と働き方とは?

    一般的な会社務めの仕事で手っ取り早く多くの給料をもらおうと思えば、就くべき職種は「営業職」です。 …
  8. 2017-6-16

    リーダーが社員に与えるべき正しい負荷とは?

    作用があれば反作用があるように、負荷をかけるとその負荷に反発してある種の「力」が起きます。 筋…
  9. 2017-2-3

    経済的自由を得るには?

    普通の一般的な人が「経済的自由を得たい!」と思うなら、経済的自由を得るためのレールに乗ることが大事で…
  10. 2019-7-9

    「危ないこと」と「怖いこと」と「勇気」

    「投資」は危ない・・・怖い・・・と言う人がいます。 年齢にもよりますが、「危ないことには近…

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る