サラリーマンに「経済的に自由ですか?」と質問をすれば、そのほとんどが「ノー」と返答すると思います。
また、「経済的自由になりたいですか?」と聞くと、ほとんどが 「イエス」と答えると思います。
しかし、そこで「そのために何か行動をとっていますか?」と聞くと、ほとんどの人が再び「ノー」と答えると思います。
○○になりたいけど、そうなるために何もしていない・・・ということは、結局は「本気で○○になりたいとは思っていない」ことの証左です。
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経済的自由を得るにはいくつかの壁を乗り越えていく必要がありますが、まず最初に「お金に対する考え方を改める/しっかり持つ」ということが大事です。
お金に対して誤った考え方をしていたら、進むべき方向を誤ってしまい、いつまで経っても経済的自由にはなれません。
特に重要なのは「お金は悪だ、汚い、お金を欲しがるのはみっともない、お金を稼ごうとするのはいけないことだ」・・・という考え方の一切を払拭する必要があることです。
また、お金は目的ではなく「手段」としてとらえておくことも大事です。
この2つは、一番初めに自分の頭の中に強くインプットしておくべきことだと思います。
すべては、お金を肯定し、お金を稼ごうとする自分を肯定するところから始まります。
言い換えれば「お金の教養を身につける」ことです。
日本では残念ながら「お金の教育」という教育課程がありませんから、「自分の身は自分で守る」の発想で「お金の教養」は自分で習得する姿勢が必要だと思います。