会社の社宅住まいで気をつけるお金のこと

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。

企業の「社宅」と言えば、昔は多くの企業で導入していて多かったものですが、最近ではその数がかなり少なくなったように思えます。

 

でも、まあ、いまだにそうした福利厚生をとっている会社はありますし、社宅がある企業は経営体質がしっかりしている会社だと言えそうです。

 

「社宅」とは、基本的にその会社の所有物であり、その会社に勤める社員は条件を満たせば社宅に住むことができます。

 

何が良いか(メリットは)?・・・というと、

1.費用(家賃)が相場よりかなり安い

2.会社通勤できる適度な距離にある(場合によってはかなり近い)

3.社宅なので、住んでいる人はみんな同じ会社の人で交流が増える

などがあります。

一方、デメリットとしては、「プライベートでも会社の人と交わることが多くなるので煩わしい」ことなどが挙げられます。

 

天秤にかけると、メリットのほうが大きかったので昔は流行ったのですが、バブル崩壊後、企業の経営基盤が弱くなってこうした福利厚生施設はどんどん手放される方向にありました。

 

・・・・・・・・・・・・・・

また、ここでもう一つ社員にとってデメリットとなりかねない重要なことがあります。

→ それは、家賃が安く済むのでついつい住居費用がそれだけで永遠に済む・・・と勘違いをしてしまい、定年退職を迎えて社宅から出なければいけなくなったときに、生活水準が噛み合わなくなって経済的にかなりの負荷を感じる恐れがある・・・ということです。

 

低い家賃の社宅に慣れきっていたために定年になるまで住居に関する費用について無頓着になり過ぎて、定年後に苦労する・・・ということです。

 

社宅に住むことになったら、世間家賃相場と社宅の家賃の差額をどこかに貯金しておき、毎月世間相場並みの住居費用を給料から差し引いて、その残ったお金で生活をするようにしておくことが大事です。

 

そうすれば、社宅を出ることになっても経済的に慌てることはなくなります。

 

手元に残るお金があると、人はついついそれを使って良いモノだと錯覚してしまいます。

 

社宅住まいの場合は、特に家賃が安いからといって可処分所得が増えたことを単純に喜んでいると、後々に痛い目にあう恐れがあるので要注意だと思います。

 

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。
澤井豊、連載!
人気不動産投資サイト「楽待(不動産投資新聞)」で連載中!
今すぐこちらをクリックしてご覧ください。




あなたを「経済的自由人」に導く教科書をぜひお読みください!

電子書籍シリーズ11作品は、すべてKindle読み放題対応です!
・お金の教養シリーズ5作
・ビジネス人生論シリーズ2作
・組織マネジメントシリーズ4作

【お金の教養シリーズ】

『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門』(お金の教養シリーズ5)【まずは本作から!】

『成功する人のお金の貯め方』(お金の教養シリーズ4)

『「稼げる人」になりたい人に贈る本』(お金の教養シリーズ3)

『投資して成功する人、浪費して貧乏になる人』(お金の教養シリーズ2)

『エグゼクティブ・シフト~人生を変えるお金の成功思考』(お金の教養シリーズ1)

【ビジネス人生論シリーズ】

『経済的自由を目指して自分の人生に一歩踏み出そう』(ビジネス人生論シリーズ2)

『年収1,075万円を稼げる人の条件』(ビジネス人生論シリーズ1)

【組織・マネジメントシリーズ】

『あなたが上司になったら最初に読む本』(組織・マネジメントシリーズ4)

『仕事運・金運・財運を上げる「ビジネスマン思考」24のルール』(組織・マネジメントシリーズ3)

『上場企業流!伸ばす経営術』(組織・マネジメントシリーズ2)

『真の企業リーダーとなるための教科書』(組織・マネジメントシリーズ1)

【紙書籍】

『サラリーマンが経済的自由を得るお金の方程式』

『サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』

澤井豊の著作一覧
記事について
転載・寄稿のご依頼について

★ブログご購読はコチラから
follow us in feedly
ホームページ、SNS
http://newofficesawai.com/

Twitter

Facebookページ

関連記事

投稿カレンダー

2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

注目のお勧め記事!

  1. 2021-3-19

    「何を」節約するか?が大事

    節約をするなら、たとえば「少しでも多くの金を貯める/残す」といった目的意識を持ち、自分で自分に言い聞…
  2. 2017-12-12

    上位20%に集中してみよう!

    昔からよく言われるように「80:20の法則(パレートの法則)」があります。 会社の売上例で言え…
  3. 2017-8-25

    【必読】G-PDCAサイクルをまわすときに大切なポイントとは?

    仕事をするときでもお金を稼ぐときでも共通して大切なことの一つに、「仕組みを適切につくる」ということが…
  4. 2018-11-12

    【成功法則】「ビジネスの成功者」はリスクを背負って昇ってきた

    たとえば一つの商品で原価を1万円、販売価格が2万円だとすると、差額の1万円が儲け(利益)となります。…
  5. 2018-4-15

    人生、想えば成るものです!

    私は2014年春までは、普通に会社員生活を送っていましたが、50歳の誕生日で会社を退職してリタイア生…
  6. 2020-1-11

    貯まらなければ「使う」ことはできない・・・

    何かを「使う(使用する)」という行為をするなら、大前提としてそこにその使うものが在る(存在している)…
  7. 2021-5-3

    失敗しにくいビジネスの条件8つ

    ビジネスにもいろいろありますが、次に挙げる条件をすべて満たしていれば失敗を回避できる確率がグッ!と上…
  8. 2018-8-20

    新社会人に必要な「多岐亡羊(たきぼうよう)」とは?

    クイズやレジャー施設にある「迷路」というのは、「入口は一つ、出口も一つ、でもその途中経路は複雑でいく…
  9. 2017-12-29

    学者・評論家と実務家の発想の違い

    クイズです。 400円(100円玉4枚)を持ってパン屋さんにパンを買いに行き、130円(消費税…
  10. 2025-2-26

    「将来の経済的自由/不労所得」のための「今の就労」と考えよう!

    人生を大いに楽しむためにも、ただ働き続けるだけの生き方から早くオサラバしたほうが良いと思います。 …

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る