なぜ、サラリーマンは30代から貯蓄に励むようになったのか

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若者が草食化して消費活動を進んで行おうとしなくなった・・・と言われて久しいですが、最近聞いたところによると、30代のサラリーマンはせっせと「貯金」をすることに精を出すようになっている・・・とか。

もちろん、そうした行為は大切なことですが、30代であればもっとお金を使って消費を楽しんでもおかしくないように思えます。

なぜそうしないのか?

言われている答えは「老後不安/将来不安」の情報が浸透したせいだそうです。

現時点を見れば、高額所得者と平均所得者との差が離れていく「相対的貧困」がどんどん進んでいます。

追い打ちをかけるように、将来を見れば、年金制度は本来の機能を失い、もらえる年金額は減る半面でもらえる年齢の時期は高くなり、したがって年金に期待できることが大きく減っていきそうです。

つまり、未来を確実に生き抜いていくためには「自分の資産を守り、かつ確実に増やす方法」を身につけておく必要がありそうだと、多くの30代のサラリーマンは気づき始めているのかもしれない・・・とか。

肌感覚的にそう理解しているのかもしれません。

将来の経済的な不安を少しでもカバーしようと、40代や50代になってからではなくて、30代の今のうちから「とりあえずお金を貯めておこう」という思考回路になっているのかもしれません。

基本的にはそうした発想・行動に私も賛成なのですが、でも消費活動と貯金が100:0 ~ 90:10という振り分けだとあまりにも人生が虚しくなってしまいます。

せめて50:50くらいの感じで、30代のうちはもっと消費活動を楽しんだほうが良いと思います。

なぜなら、20代・・・30代・・・には、その時でないと経験できないようなことがたくさんあるからです。

後になってチャレンジしようと思っても「時すでに遅し」で、歳をとってからではできないこと、しにくいことも多々あるものです。

公的年金を当てにせず、「自分の身は自分で守る」という発想自体は良いとしても、お金の奴隷になってお金に自分をコントロールされたらうまくありません。

やりたいことを我慢して節約するのではなく、ある程度はやりたいことをやって人生を楽しむことが大事だと思います。

自分の家計の消費・貯蓄・投資のバランスを考えて、極端にどれか一つに比重が大きく傾くようなことにならないように舵取りをしていくのが良いと思います。

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