人は「もっとお金が欲しい」とか、「お金が足りない」と思うものです.
でも、そうした感情は生まれたときから持っているものではなく、子ども・学生の頃も持っていなかった気持ちかもしれません。
親元を離れ自立してから・・・結婚して所帯を持つようになってから・・・自分の子どもが大きくなって学校にあがるようになってから・・・そう思い始めます。
そこには何らかのそう思わせる原因があるはずです。
人によってその原因の種類は異なりますが、お金に振り回されると自分を見失ってお金にコントロールされる人生になってしまいます。
そうではなくて、自分がお金をコントロールする人生にすることが大切です。
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お金という文明の利器は太古の昔から存在していたわけではなく、発明されてからまだ数千年にも満たない歴史の浅い道具です。
そのお金に対して、どんな感情を抱くかはその人自身の価値観や生き様にかかっています。
幸せに生きる人、ある程度の富を得られる人というのは、お金をある種の道具の一つと理解したうえで、いかにして「正しく使うか/扱うか?」といつも考えています。
お金とうまくつきあい、お金という道具を自分の幸せのために活用することを考えているわけです。
すべては選択次第・・・自分が何を選択するか?!です。
幸せと豊かさの選択を決めるのは自分自身です。
お金に振り回されず、自分の幸せを優先にしたうえでツールとしてのお金の扱い方を考える・・・ということが大切だと思います。