2年前の夏の経済雑誌に面白い記事が掲載されていました。
それは「資産1億円を持つ人たちはどんな人なのか?」・・・といった類のモノです。
記事によるとそれはこのような方たちです。
1.平均年齢は56歳
2.職業が会社員の人は3割
3.6割の人は世帯年収が1000万円超
4.8割の人は株式を保有している
5.最初の投資時は50万円以下でスタート
6.平均して23年の投資歴を持つ
7.株の保有期間は平均で6.5年間
8.株は6割の人が配当よりも値上がりを重視
9.資産拡大に株が寄与した人は3割もいない
10.1ヵ月あたり平均して16万円を投資に回す
11.国内債券の保有者は4割にも満たない
12.5割以上の人が投資用不動産を保有
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2.職業が会社員の人は3割
→ サラリーマンで資産1億円を獲得できるのはちょっと狭き門のようですが、これはもしかすると、サラリーマンで資産1億円を築き、その後に脱・サラリーマンをした人が多いということかもしれません。
3.6割の人は世帯年収が1000万円超
→ 4割の人は年収1000万円以下ということですから、必ずしも年収の多寡が資産1億円に関係しているわけではなく、誰にでもチャンスはあると言えそうです。
4.8割の人は株式を保有している
→ 株式投資・投機の知識・経験はやはり大切だと思います。
12.5割以上の人が投資用不動産を保有
→ 半分以上の人が不動産投資を行なっているということは、やはり資産1億円の構築に不動産投資は避けて通れない道だと言えそうです。
こうした統計モノの数字には、必ずしも真実が表面化していない場合もあるので、自分でその意味をよくよく吟味して癇癪することが大事だと思います。
いずれにしても、自分なりの生き方・お金の扱い方を工夫して日々を過ごしていくことが大切だと思います。