新規事業のタネは会社が順調なときにまく

会社の業績が悪くなっている時に新規事業を立ち上げるとたいてい失敗します。

なぜなら、焦りが出てしまうからです。

ここで失敗するわけにはいかない・・・! という焦りが、平常心を惑わし、普段当たり前に判断できることも不適切な決断をしてしまいがちになります。

その結果、失敗してしまいます。

新規事業を立ち上げるのは、なるべく会社の経営がうまくいっているとき、つまり利益が出ているときに行うほうがベターです。

そして、そのときはダメ社員を配置するのではなく、エース級の優秀な社員を投入することが大切です。

ダメ社員を新規事業にあてがって、ダメでもともとだ・・・というくらいの気持ちで臨む経営者がいますが、こういうケースはまず失敗します。

社員のほうも「どうせ期待されていないからダメでもいいや・・・」と半ば投げやりな気持ちになるからです。

人は「期待されていないと」やりがいを感じません。

特に新規事業はゼロからのスタートなので、既存事業に比べてはるかに成功難度が高いわけで、その分通常以上に能力が必要とされます。

優秀な社員の新たな能力を開花させる意味でも、また社内で社長の本気度を見せる意味でも投入する人的資源は「優秀な社員」のほうが良いと思います。

新規事業に選抜された!・・・と選ばれた社員が誇りと自信を持つくらいでないといけないですね。

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澤井豊オフィス澤井 代表

投稿者プロフィール

1964年、富山県生まれ。大学卒業後、大手株式専門証券株式会社に入社。学習塾を運営する未上場会社に転職後、会社を東証2部上場および東証1部上場に導く。人事・財務・IR・総務の経営リーダーとしてM&A、会社分割、グループ経営移行を行い、社員研修においては延べ1万人以上に実施。ライフプランに沿って経済的自由を得た後、会社を50歳にて退職。

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