家計に経済的な安定を求めるのであれば、サラリーマンの給料だけに頼った生活パターンはどこかで終止符を打つことが必要だと思います。
給料(=就労収入)のように雇われて賃金をもらうだけだと、その依存関係を会社から解消されたときに辛い思いをする羽目になります。
それ以外の収入、すなわち権利収入の仕組みを持ち、そこからの収入を安定的に得ることが家計を安定化させるうえでの最大のコツだと思います。
昔のように一生懸命会社で働いていれば毎年給料がどんどん上がり、定年になれば公的年金だけで悠々自適に暮らせる・・・という時代は残念ながら終わりました。
これからの時代は、給料は毎年上がるどころか下がる恐れもあり、定年になる前に会社が倒産したり、倒産しなくても自分が定年前退職をせざるを得なくなったり、退職金も減ったり、公的年金も減額され続け、しかも各種増税で生活費用の負担は増していく時代・・・といっても過言ではないと思います。
就労収入に頼らない権利収入があれば、自分が仮に働けなくなったときでも収入が途絶えることがありません。
どんな状況になろうとも、収入ゼロになるリスクが無いわけです。
これって結構精神的にありがたいことだと思います。
人生を安全で快適なものにしていくためには、やはり「権利収入の仕組みを持つ≒投資をする」ことが精神安定剤になっていくと思います。
投資とは「お金を増やすこと」です。
お金を合法的に増やすことは悪いことではないですし、また投資はリスクゼロではありませんが、かと言って危険極まりないものでもありません。
うまくないのは何も勉強しないで無知なままに投資にのめり込んでいくことです。
つまり、適切な人から正しく学ぶことが大切であり、近道でしょうね。
まずは「マインドセット」を適切に設けることが必要です。
そうした心の姿勢が適切であれば適切な分析・検討ができて投資はたいていうまくいくと思います。
慌てない、欲張らない、固執しないで謙虚な姿勢で投資に臨む・・・ことが大切だと思います。