世の中には「儲かる事業と儲からない事業がある」のではなくて、「儲けられる事業家と儲けられない事業家がいる」・・・といったほうが当たりかもしれません。
投資についても同様で、投資には「儲かる投資と儲からない投資がある」のではなく、「儲けられる投資家と儲けられない投資家がいる」・・・だけのことだと思います。
株式、FX、不動産、商品、国債や社債・・・などをどのように組合せて、どのように運用するかで投資の成果は大きく変わってきます。
儲かっている事業家・投資家にもし質問をするとしたら、大切なのは「これからは何が儲かりそうですか?」と未来を訊くことだと思います。
「今儲かっている事業/投資は何ですか?」と「現在を訊く」のではなく、「これからは何が儲かりますか?」と「未来を訊く」姿勢が大切だ・・・ということです。
何に投資すべきか?・・・これは古くて新しい命題です。
大事なのは「自己責任の原則」ですが、そうであるがゆえに勉強を日々重ね続けることは大切ですし、「答えだけ」を他人に聞いて求めるような姿勢はうまくありません。
投資はいつも未来を見据えて行なうことが大事ですから、未来を先読みするだけの「先見力」を身に付けることは大切です。
そこに「儲けられる投資家とそうでない投資家」を分ける壁が存在しているように思います。