昔、女性が結婚相手に求める条件に「3高」と言うのがあって、その一つが「高年収」でした(あと2つは高身長と高学歴)。
今ではもう死語となり、別の表現がどんどん出て来ています(→三低=低姿勢・低リスク・低依存など・・・)。
収入は、お金の流れの川上だといえます。
お金を出す人(支出する人)がいて、そうした人が出すお金の一部が自分の懐に流れてくるとき、それを「稼ぎ」と呼び、サラリーマンは 「給料」と呼んでいます。
お金が欲しいならば対価を差し出すことが前提条件です。
これは「世の中のルール」でしょうね。
このルールを無視して、何も対価を出さずしてお金を得ようと望むと、お金を稼げない人・お金に困っている人になってしまいます。
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サラリーマンで高給取りがたくさんいる会社というのは、当然ですが会社自体がまず儲かっています。
会社に稼ぎがあるから、所属する社員にもその恩恵を分配できるわけです。
原資がなければ給料は払えません。
全体から考えると、まず会社が儲かっていて、次にその中の優秀な社員が潤う・・・という順です。
優秀な社員は、行動力があって、積極的で、協調性があって、責任感が強く、明るく朗らかで、ルールを守る資質を兼ね備えていて、実績を出しています。
少なくとも、これらの複数の条件を持っています。
高年収サラリーマンには、
1.まず会社自体が儲かっている
2.本人に他とは違う資質が備わっている
という2つの特徴が存在しているハズです。
逆に言うとその条件を満たさなければなかなか高年収サラリーマンにはなれない・・・ということでしょうね。