「お金を働かせて、自分が働かなくても絶えず収入が生じるように仕掛けること」を意識する人がコロナ問題によって増えてきる・・・と聞きました。
「働きたくない」という安易な逃げの発想からではなく、「将来を見据えたお金の不安解消」の発想からくるものであれば、それはそれで良いことだと思います。
そうしたとき、一般的にパッ!と思いつくのは「株式の所有」かもしれませんが、実際には株式でそのように収入を得ることは難しいです。
一番現実味が高くて多くの人に可能な方法は「家賃収入を得ること」であり、つまりは「不動産の所有」が前提となります。
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キレイ事は抜きにして、「お金は人生において最も重要なテーマの一つ」です。
小さな努力で富を手に入れる・・・なんてことは考える必要がなく、大切なのは「自分が身を粉にして働かなくても収入を得る体制を作る」ことに意識を向けることだと思います。
自分は就労せず、自分が所有するお金がお金を増やしてくれる・・・というちょっとした神秘的な出来事を期待するのは、まあ、ある意味ではとても面白いことです。
心に安らぎを得られるか、それとも絶えず心のどこかに不安を抱えているか・・・?!
その分かれ目は「自分の経済状況をコントロールできるかどうか」にあります。
世の中には、寝る暇もなくがむしゃらに働いて年収が300万円程度の人もいれば、日々それほど働かず、それなりに自由を満喫しながらでも年収数千万を得ている人がいます。
別に「年収数千万の人は年収300万円の人の5倍・・・10倍働いている」わけではありません。
ただ一種のお金の教養を正しく身につけ、お金の扱い方に長けているだけ・・・です。
お金を扱う教養を身につけてそのルールさえ知っていればそれなりの自由度を保つことができます(勝者になれる)。
でも、知らなければ間違いなく「敗者」になります。
ルールブックを持ってない時点で、一種のマネーゲームでもある「お金の世界」で勝つことはムリだと知るべきです。
一生死ぬまで「敗者」であり続けることはできる限り避けたいことです。
改めて言いますが、自分が身を粉にして働かなくても、キチンと収入がある状態を確保する意識を持つことは本当に大事だと思います。