失敗には「しても良い失敗」と「してはいけない失敗」があります。
前者は、失敗するたびに目標に一歩近づくことができている失敗です。
後者は、失敗によって事態を深刻化させ悪循環に陥る失敗です。
たとえば、借金を返済するためにしてしまう借金などがそうです。
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「借金を返すために」という名目はありますが、結局は「新たな借金」で、それは消費・浪費の浪費の類に当たります。
自分の経済状況を好転させるどころか、ますます悪化させていきますから、「してはいけない失敗」だと思います。
失敗とは一つの出来事のとらえ方の一つに過ぎないのですが、うまくない出来事(=借金)を繰り返していくのは致命的です。
どこかで、バッサリ線を引き、リセットして、ゼロからのスタートにこぎつけることが大切です。
そもそも論ですが、 「消費・浪費のための借金をしない!」という姿勢を持つことがとても大事だと思います。