かつては、株式投資や不動産投資というのはある程度の高齢者で富裕層レベルの人しかチャレンジできないようなことだったと思います。
最初の投資単価があまりにも大きいものだったからです。
ところが、まずは株式市場において「投資単位の引き下げ」などの政策が行なわれ、少額しか持ち合わせていない人でも参入できるようになりました。
不動産投資においても、融資/ローンを一般的なサラリーマンでも組めると大きく宣伝され、若年層の人でも参入しやすくなりました。
そうやって投資の果実を富裕層しか得られなかった時代は終わりました。
それは、今後は投資による資産格差が起きるであろうことを意味しているのかもしれません。
投資によって得られる資産格差は、これからの時代では情報格差や行動格差や決断力格差になっていくと思われます。
同じサラリーマンであっても資産格差につながっていきます。
そうした時代の変化に気づき、時代の潮流に乗り遅れないように波に乗る姿勢を持つことが大切だと思います。