人間関係とお金は非常に密接に結びついています。
「金の切れ目が縁の切れ目」という言葉があるほどです。
子どものうちはそうでなくても、大人になって社会に出ると、お金が絡まない人間関係はほとんどないことに気づけます。
そいう意味では、お金と関係なく付き合えた小中学校の同級生や高校の同窓生などという友人関係はとても大切なものと言えそうです。
社会人になると、仕事でも遊びに行くときでも、相手がどういう人であれ、たいていはお金が絡み、まっとうな関係を築くにはどうしてもお金が必要になるのが今の現代社会だと思います。
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身の程を超えた大金を持つと人は変わる・・・と言われます。
でも、よくよく考えてみると「お金が人を変える」というよりは「人が勝手に変わる/もともとの性分があらわになる」と言ったほうが正解かもしれません。
たまたまそのきっかけとなったのが「お金」だった・・・だけのことかもしれません。
お金は拡大鏡のようなものです。
お金はその人が元来持っていた性格を拡大し、具現化してくれただけです。
強欲な人がお金を持つと、もっと強欲になります。
寛大な人がお金を持つと、もっと寛大になります。
そう考えると、お金との付き合い方や、お金を介した人との付き合い方を再考し、縁の結びつきや切り方を検討することも大切になってくるかもしれないですね。