確定給付年金から確定拠出年金へ・・・

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。

従前の日本企業の年金と言えば、「確定給付年金」という概念でした。

これは将来に支給する年金額を最初から確定しておいて、そこから逆算して現役時代の年金保険料(掛け金)を決めるものです。

仮に年率5%としたなら、その年率で老後にお金が給付されることがすでに約束されているので、もらう側としては自分の年金額を読みやすく(想定しやすく)、それを見越して生活設計を立てることができました。

企業側としてはその年率が普通に出せているうちは良かったのですが、バブル崩壊後の日本経済下ではそれが難しくなり、かなり重荷になり、ついにはそれ以上の利率をはじけ出せず「逆サヤ」状態となっていきました。

それが意味するのは「(企業側にとっての)赤字の垂れ流し」・・・です。

そこで新たに用いられるようになったのが「確定拠出(型)年金」という発想です。

これは、将来の年金額は確定されておらず、確定されているのは「今出す掛け金の額=拠出する年金保険料」のほうです。

掛け金を自分で決めて拠出し、その資本を会社側ではなく拠出する本人(社員)が自分で運用して老後の受給額として受け取る仕組みです。

上記の例で言えば、会社が5%を保証することはなく、社員本人でいくらでも好きに運用して高い利回りを出してくださいね~といったものです。

自分の責任下で自分で運用する・・・とは、言葉としてはもっともなことで立派なのですが、まさに「言うは易く行なうは難し」です。

非常にクセモノです。

普通の一般人・・・社員たちがそれほど高い利回りで自ら運用をするなんてちょっと考えれば「簡単ではない」と気づけます。

大きな流れで言うと、「会社はもう利回り保証はできないので(←それほど運用することは難しい/専門家だってそこまでの能力がない)、後は自分で運用して高い利回り出してね(←社員本人だったら高い利回りが出せるでしょ?!)」ということです。

論理的に考えて普通の社員がそれを可能とすることはほぼない(だって会社側だってできないのだから)と言えそうですが、でも世のなかの流れはそうした方向に傾き、今日があります。

確定拠出型年金を活用している人は年々増えていると思いますが、あまり自分の遺産運用のスキルを過信しないほうが良いと思います。

もちろん、中には非常に優れた人もいらっしゃると思いますが、でも、そうした人はごく少数だと思います。

確定給付型から確定拠出型に流れが変わったとしても、それとはまったく別のところで自らの資産を増やしていく思考を持つほうがベターかもしれません。

少なくとも、限られたお金(資金)をどこに費やすかの選択肢をそうやって複数持っておくことは大切だと思います。

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。
澤井豊、連載!
人気不動産投資サイト「楽待(不動産投資新聞)」で連載中!
今すぐこちらをクリックしてご覧ください。




あなたを「経済的自由人」に導く教科書をぜひお読みください!

電子書籍シリーズ11作品は、すべてKindle読み放題対応です!
・お金の教養シリーズ5作
・ビジネス人生論シリーズ2作
・組織マネジメントシリーズ4作

【お金の教養シリーズ】

『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門』(お金の教養シリーズ5)【まずは本作から!】

『成功する人のお金の貯め方』(お金の教養シリーズ4)

『「稼げる人」になりたい人に贈る本』(お金の教養シリーズ3)

『投資して成功する人、浪費して貧乏になる人』(お金の教養シリーズ2)

『エグゼクティブ・シフト~人生を変えるお金の成功思考』(お金の教養シリーズ1)

【ビジネス人生論シリーズ】

『経済的自由を目指して自分の人生に一歩踏み出そう』(ビジネス人生論シリーズ2)

『年収1,075万円を稼げる人の条件』(ビジネス人生論シリーズ1)

【組織・マネジメントシリーズ】

『あなたが上司になったら最初に読む本』(組織・マネジメントシリーズ4)

『仕事運・金運・財運を上げる「ビジネスマン思考」24のルール』(組織・マネジメントシリーズ3)

『上場企業流!伸ばす経営術』(組織・マネジメントシリーズ2)

『真の企業リーダーとなるための教科書』(組織・マネジメントシリーズ1)

【紙書籍】

『サラリーマンが経済的自由を得るお金の方程式』

『サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』

澤井豊の著作一覧
記事について
転載・寄稿のご依頼について

★ブログご購読はコチラから
follow us in feedly
ホームページ、SNS
http://newofficesawai.com/

Twitter

Facebookページ

関連記事

投稿カレンダー

2026年4月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930  

注目のお勧め記事!

  1. 2019-7-18

    中国人はなぜ加速的に裕福になったのか?

    かつて、「労働賃金が安い」という理由で工場を中国に作ってビジネスを展開してきた企業も、今では「中国の…
  2. 2026-2-12

    私は金(ゴールド)も仮想通貨も買いません

    私が「儲けたいなら金(ゴールド)を買って多少の上下は金にせず、じっと10年くらいはじっと保有しておけ…
  3. 2015-7-30

    1万円札の鳥はキジ?鳳凰?

    紙幣に描かれる動物は全8種類 お札には数字や文字や絵などいろんなことが描かれています。 紙幣…
  4. 2017-6-16

    リーダーが社員に与えるべき正しい負荷とは?

    作用があれば反作用があるように、負荷をかけるとその負荷に反発してある種の「力」が起きます。 筋…
  5. 2021-5-12

    我慢せず「移動すること」を選択する意思

    地震被害・台風被害・水害・風雪被害のニュースをテレビで見聞きすると、被害に遭わた人たちの苦労が忍ばれ…
  6. 2020-6-6

    10万円の給付金/100万円の融資金

    「借りた」お金であれば、当然「返す」必要がありますから、将来の返済のことを頭の片隅に置いたうえで借り…
  7. 2017-5-1

    【FX】投機の3段階とは?【株式】

    銀行預金の利息があまりに低い時代ですから、ただ銀行に預けていてもお金がどんどん増えることはありません…
  8. 2022-10-11

    実践しない戦略は絶対に実現しない

    Things may come to those who wait,but only the thi…
  9. 2021-2-9

    株式市場が開いている時間の意味

    「市場」というのは、当然そこに来る人がいるからこそ成り立つわけで、逆に言うと、そこに来る人を対象とし…
  10. 2017-3-4

    キチンと行えば不動産投資は怖くない

    不動産投資をしている人と不動産投資をしていない人では、私が知る限りでは不動産投資をしている人のほうが…

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る